今回は、元工場の製造ライン勤務さんが、製造ラインの仕事ができなくて上司からパワハラを受けた体験談をご紹介してみます。パワハラの解決方法としては、工場のライン作業が、元工場の製造ライン勤務さんには仕事として合っていないと思い、ご自分にあった仕事に転職したそうです。やはり自分が得意とする仕事をするのはパワハラに遭わないという点で重要だと思います。

製造ラインの仕事ができなくて上司からパワハラを受ける

私は50代で、中部地方に住んでいます。今はフリーライターの仕事をしています。私は以前、繋ぎの仕事で工場のライン作業をやったことがありました。それまで工場の仕事をやったことがほとんどなかったのですが、収入を得ないといけない状況だったので、無理にその仕事を引き受けてしまいました。

そのような状態だったのも良くなかったのかもしれませんが、ラインの上司や社員に何度かパワハラを受けました。私はあまり連続した単純作業が向いていないということがその時に初めてわかりました。仕事を教えてもらった時は、とても単純な作業の繰り返しだったので、私は自分にもできると思いました。そして、最初の頃はその通りで、サクサク作業を進めていきました。

そのおかげで一般の人たちよりも作業が早かったようで、それを上司や社員に褒めてもらうことができました。そこで私は気が緩んでしまったのか、別の作業に移った時に、急にその作業が上手くいかなくなりました。ペースが落ちたというよりは、欠品が非常に多くなりました。私のやり方が悪かったのか、何度教えてもらっても、なかなか上手くいきませんでした。

終いには「何でこんな簡単な作業ができないの!」と何度も上司や社員に言われてしまいました。私が欠品をたくさん出すと、次のラインの工程以降の人が困ってしまうのは十分に分かっていました。しかし、それでもできない自分がいて、情けなくなってしまい、さらに高圧的な上司の態度にだんだん耐えられなくなっていました。

工場でのリラックス方法

工場のラインの仕事はどの作業も完璧にこなしていくことが求められます。単純作業の繰り返しも頭がおかしくなりそうでしたが、それ以上に自分が目の前の作業を失敗ばかりしていることに嫌気がさしてきました。この仕事は短期の仕事だったのですが、最後までとても勤められそうにないと思いました。そう思ったもう一つの理由は休み時間でした。大広間で大勢の工員が昼食や休憩を取ります。

しかし、工場は24時間稼働で交代制なので、場合によっては座る場所が無くなってしまうことがあります。また、ベテラン社員の人たちはある程度座る場所が決まっていたので、それ以外の場所を探さなければなりませんでした。しかし、他の席も私よりも先輩の工員たちがグループで座ってしまいます。一人で入社した私は同期もいなく、一人で昼食を食べなければいけませんでした。

そのため、先輩工員の中に割り込むわけにもいかず、空いている席もほとんどなく、とても居心地が悪い場所に思えてきました。休憩や昼食時間は給与が発生するわけではないので、できるだけリラックスできる環境で休息を取りたいと思いました。当時の私は車で通勤していたので、居場所がない休憩所を離れて、車の中で一人で昼食を摂るようになりました。

工場を辞めて別の仕事の依頼を受ける

休憩時間は短いのでそれはできませんでしたが、昼食時間はいつも車の中にいました。しばらくそれで仕事のストレスを解消していたのですが、それでも耐えられなくなってしまい、結局途中で別の仕事をすることにしました。以前やったことのあるデータ入力の季節仕事があり、タイミングよくその仕事の依頼が来ました。

私はもともとデスクワークが本業なので、その仕事の方が断然自分には向いていると思いました。さらに工場のライン作業よりも、データ入力の方が時給も良いので、仕事の依頼が来た時はすぐにOKの返事をしました。結局工場の仕事は事情を説明し、途中で辞めることにしました。工場の仕事で上司のパワハラのトラウマが数年残ってしまいました。

別の職場で似たような感じの上司がいたのですが、いつもパワハラ上司のことを思い出してしまい、最初はかなり構えてしまいました。しかし、その似ている上司はとても良い人で、パワハラ上司とは全く違う対応をしてくれました。その為、少し時間はかかりましたが、少しずつパワハラ上司のトラウマも消えていきました。