在りし日のサラリーマン(ブログ管理人:シロノリ)極悪ブラック企業編その2です。

ある程度、私の体験に基づいて書いていますが、なにぶん昔のことなので、正確性にはかけるかもしれません。

極悪ブラック企業というのは、言い過ぎかもしれません。

このぐらいのことは、大抵の会社では日常的に起こっているかもしれませんので。

まあ、こういう会社だと社員のやる気がなくなるものだというイメージ、フィクションとして捕らえていただければよいか と思います。

稟議書(報告書)の上司承認は必要?会社の生産性向上に役立つの?

ブログ管理人:シロノリ は、その日、締め切りの仕事が大量にあり、稟議書(報告書)に押してもらうハンコをお偉いさまに持ちまわっておりました。

稟議書(報告書)というのは、担当者が作成した書類に、係長、課長などが、承認、審査などをしたよというハンコを押してもらう書類のことです。最近は、紙ではなく、パソコン上で稟議書(報告書)のハンコをもらうということもあります。なんにしても、仕事におけるスタンプラリーのようなものです。仕事でやっているので、大抵、面白くなく、ストレスが溜まる作業です。

その日は、夜10時を過ぎておりました。

私の所属部署(所属課)における稟議書は、一週間で、5件ある内、私が回さねばならない稟議書(報告書)が4件ありました。

職場のみなさんは、ほぼお帰り状態であり、ブログ管理人:シロノリ と 鬼上司(部長、課長、とにかく偉い人のイメージ)にて、私が作成した稟議書のハンコをもらうために、稟議書(報告書)の内容をご説明しておりました。

私は、仕事のボリュームが多すぎて、大変に疲労こんぱいの状態で、フラフラしておりました。

鬼上司鬼上司

この書類に書かれているこの部分の記載だが、俺は、この部分の記載が気にいらない。なんだこの文章は?


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

他の部署の〇×さんの依頼でこのように書いています。(心の声:所属部署(所属課)における稟議書が、一週間で、5件ある内4件が俺の担当なのに、無理言うな。それに、この部署は、他部署の依頼で、その依頼をこなす部署なのだから仕方がない。そんなに文句があるなら自分で、〇×さんに文句を言ってくれ。)


鬼上司鬼上司

〇×さんに言って、この文書を修正させろ。稟議書は、今日中に回せ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

はい。。。しかし、みなさんお帰りなので、稟議書(報告書)を今日中に回すのは無理かと?係長とか。今、いませんし。


鬼上司鬼上司

じゃあ。明日、朝一で、9時までに稟議書(報告書)を回せ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

はい。。。(心の声:無茶苦茶言うな。もう疲れたよ。)


鬼上司鬼上司

別件の稟議書は、どうなっている?稟議書(報告書)が承認されたことを〇△さんにメールで連絡したのか?


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

他の2件の稟議書(報告書)作成が、まだ残っています。それをやっていたので、その件は、まだ処理できていません。(心の声:同じ課の人間が他にいっぱいいるのに、もうお帰りになるほど暇なのに、所属部署(所属課)における稟議書が、一週間で、5件ある内4件が俺の担当なのに、無理だろ。。。一体なぜ一人でここまでやらねばならないのか?)


鬼上司鬼上司

今日中に、メールしておけ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

はい。。。(心の声:もはや何言っても無駄か。。。)


鬼上司鬼上司

あとな、この稟議書(報告書)4件の件で、後々問題になることがあったら徹夜してもらうからな。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

。。。(心の声:同じ課の人間が他にいっぱいいる。。。暇そうだ。。。何故俺一人徹夜???もう無理。。。会社辞めようかな。。。)

稟議書(報告書)の上司承認は必要?会社の生産性向上に役立つの?のまとめ

1.ブラック企業では、稟議書(報告書)の上司承認は、上司がお説教をしたいがために使われることがあり、特に重要なミスを指摘するようなこともなく、あまり意味がない。と私は、感じていた。
2.ブラック企業では、稟議書(報告書)の上司承認をすること事態が、会社の生産性を落とすことに繋がっている。と私は感じていた。
3.ブラック企業では、稟議書(報告書)の上司承認作業の仕事の負担が一人に集中してしまうことがある。と私は感じていた。