在りし日のサラリーマン(ブログ管理人:シロノリ)極悪ブラック企業編その3です。

ある程度、私の体験に基づいて書いていますが、なにぶん昔のことなので、正確性にはかけるかもしれません。

極悪ブラック企業というのは、言い過ぎかもしれません。

このぐらいのことは、大抵の会社では日常的に起こっているかもしれませんので。

まあ、こういう会社だと社員のやる気がなくなるものだというイメージ、フィクションとして捕らえていただければよいか と思います。

会社のシステムに問題がある!その時上司は改善を試みるのか?

ブログ管理人:シロノリ は、その日、製品の仕様に関する、稟議書(報告書)に押してもらうハンコを課長さんに、承認してもらうために、製品の仕様書を課長さんに説明しておりました。

この時の製品の仕様については、私もいろいろと問題があると考えてはおりましたが、他の部署からの依頼ということもあり、無理に断ることもできませんでした。平社員には、仕事を判断してこうするということを決めるなどということは、ほとんど無理なのです。平社員には、仕事の方向性の決定権など普通はありません。

この時の製品の仕様を作成するのに、ブログ管理人:シロノリ は、一週間程の時間をかけておりました。

結構膨大な仕事量が発生していた仕事(製品の仕様を作成)だったのです。

とりあえず、製品の仕様書を元に、課長さんに説明しました。

鬼上司鬼上司

この書類(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)ダメだな。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

ダメですか?


鬼上司鬼上司

当たり前だ。後々問題になるかもしれん。この書類(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)を実行することの方が問題だ。他部署に言って断れ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

そうですね。他部署に問題がある旨伝えて断ります。(心の声:既に、この仕事(製品の仕様を作成)に一週間もの時間をかけているのに、今更、断れか。最初に、他部署からの仕事をやるか?やらないか?の判断を課長様がすれば、無駄な仕事をすることもなかったのに。でも、そのような仕事のシステムに関する提案をすると叱責されることはわかりきっている。何度も仕事のシステムについて提案はしたが、いつも私が説教されて終わりだ。もはや、言うのはやめておくに限る。問題がありそうな製品の仕様を提案する他部署にも問題はあると思うのだが、私の立場(平社員)では、主張しても、責められるか。説教されるか。だけである。)

そして、ブログ管理人:シロノリ は、当課の課長が、「他部署から提案された今回の製品仕様を製品に反映すること」は、認めない。と言っていることを今回の仕様提案者である他部署の製品担当者に伝えました。

その後、1週間が経過しました。

鬼上司鬼上司

おい、シロノリちょっと来い。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

はい。


鬼上司鬼上司

この前の書類(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)あっただろ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

はい。


鬼上司鬼上司

あれ(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)、やっぱりやれ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

え、何故ですか?


鬼上司鬼上司

他部署の部長から、やれと言われているんだ。すぐにやれ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

書類(製品の仕様)をあの件(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)の仕様がない形に修正してしまったのですが?


鬼上司鬼上司

文句を言うな。やるしかないんだ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

了解しました。

ブログ管理人:シロノリ は、何度もこういうことがあったので、問題のあるあの件の仕様がある形の製品仕様書もバックアップとして、とっておいていました。

2~3時間で、製品仕様書を修正をして、いろいろと問題がありそうな他部署からの製品の仕様に、ハンコをちょうだいするため、課長さんに見せに行きました。

鬼上司鬼上司

なんだ。簡単にできるんじゃないか。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

ええ。まあ。


鬼上司鬼上司

この件(いろいろと問題がありそうな他部署から依頼された製品の仕様)の反映急げよ。時間がないんだ。


シロノリ(悲)シロノリ(悲)

そうですね。(心の声:そりゃ一回、作った仕様を断って、また、もう一回再反映すれば、納期も短くなってしまうでしょうね。こういうことが起こり得る「会社の仕事の流れ」に問題があると思うが、提案すると説教されるのはわかりきっているし、もう本当に疲れたよ。)

会社のシステムに問題がある!その時上司は改善を試みるのか?のまとめ

1.「会社の仕事の流れ」に問題がある。ということを提案すると叱責、説教される会社では、平社員のやる気、モチベーションは、どんどんなくなってしまう。
2.「会社の仕事の流れ」に問題がある。としても、極悪ブラック企業では、それを偉い人、上司、部長、課長は、それを問題とは思っていないのか?または、自分が、それを改善する立場ではない。と思っているのか?単純に、そんなことをするのは面倒だからなのか?全く改善されることはなく、しわ寄せが、平社員に来て、平社員は、右往左往させられ、ますます、やる気、モチベーションは、どんどんなくなっていく。