在りし日のサラリーマン(ブログ管理人:シロノリ)極悪ブラック企業編その5です。
ある程度、私の体験に基づいて書いていますが、なにぶん昔のことなので、正確性にはかけるかもしれません。
極悪ブラック企業というのは、言い過ぎかもしれません。
このぐらいのことは、大抵の会社では日常的に起こっているかもしれませんので。
まあ、こういう会社だと社員のやる気がなくなるものだというイメージ、フィクションとして捕らえていただければよいか と思います。
今回は、面談の場にて、仕事の担当の変更を上司にお願いしてみた。お話です。
部下が仕事の担当変更を要望!その時ブラック会社の上司は何かするのか?
ブログ管理人:シロノリ は、その日も多くの仕事を抱えておりました。仕事量の分担が異常に偏っていることに対して、常日頃から、不満を持っておりましたので、上司に対して、仕事の担当の変更はできないのか?と面談の場で、お願いしてみることにしました。
この話は、よくある上司との定期面談、定期査定時の話し合いの風景とでも思っていただければよいかと思います。

〇×という仕事に担当を変更させていただけないでしょうか?(心の声:今の仕事は、仕事量の分担が自分に偏り過ぎている。〇×という仕事なら楽にこなせそうだ。そちらの仕事の担当になって仕事の分担量を軽減したい。)

そうか。

担当変更できるんでしょうか?

〇×という仕事の人では足りている。

仕事の担当をローテーションした方が、みなさんいろいろなことができるようになって良いのではないでしょうか?

何で、〇×という仕事をやりたいんだ!

他の仕事をやってみたいからです。(心の声:他の仕事にチャレンジしてみたい。というのは確かにあるが、現状の仕事の分担量の偏りが、私だけに偏っているのも是正したい。)

検討しておく。

ありがとうございます。ぜひご検討をお願いいたします。(心の声:本当かな、まあ、ダメ元で、期待しておくか。)
その後、5~8年程経過しても全く仕事の担当変更はありませんでした。およそ3年ぐらいの間、定期面談、定期査定時にこのような話を幾度となく話ましたが、全く仕事の担当変更はなかったです。そもそも入社から、退職まで一貫して、別の仕事を担当させてもらったりすることはできませんでした。
仕事の担当ローテーションが、私にだけ行われなかった理由は、大量の仕事を私が片付けてくれるので、上司としては大変都合が良かったのだと思います。また、そのように大量に仕事を片付けてくれる人を優遇するかと言えば、優遇しないで、お説教をするというのが、ブラック会社の特徴ではないでしょうか?要するに、ブラック会社では、部下を上司の小間使い、奴隷のように扱っていることが多いのではないでしょうか?また、会社としても部下にお説教をする上司を大変高く評価しているようでした。「部下にお説教をする。」ということが、強いリーダーシップがあるということで評価されていたようでしたが、真面目に大量の仕事をこなしている人物を退職に追い込む上司が、そこまで評価されるというのが、ブラック会社らしいと言えば、らしいと思います。
部下が仕事の担当変更を要望!その時ブラック会社の上司は何かするのか?のまとめ
1.大量に仕事をしている部下が、仕事の担当変更を要望しても、上司は、仕事を回すのに都合が悪いため、そのような要望は聞いたふりをするだけで、どんなに待っても、要望が聞き入れられることはない。
2.仕事の担当変更を要望して、1~2年待っても、要望が通らない、上司の変更も一切ないような会社であれば、ブラック会社であると考えられるので、現状維持だけを望む場合を除いて、早めに転職、退職などのアクションを取った方が人生の損失にならないかもしれない。
3.ブラック会社の上司は、「部下にお説教をする。」ということが、強いリーダーシップがあるということで評価される傾向がある。
4.ブラック会社では、真面目に大量の仕事をこなしている人物を退職に追い込む上司でも、部下にお説教をしていれば評価される。