現在の日本の製造業、メーカー、大企業、自動車、電機、電気、建設、半導体、ロボット、家電、自転車、パソコン、スマートフォン、テレビ、ビデオなどのものづくり産業において、実際のものづくりを頑張っている人をないがしろにするリーダー(上司、部長、課長)が、リーダーになってしまう傾向が強いように思える。このままでは、日本はいづれ物作り産業が衰退し、経済不況になると勝手に推測してみました。

メーカー(製造業、会社、企業)のリーダー(上司、部長、課長)は、物作り実務を懸命に頑張る人材を冷遇する。

大企業などのメーカー(製造業、会社、企業)で、リーダー(上司、部長、課長)に抜擢される人物は、大概、もっと上の役職者に気に入られている人物で、上役に気に入られることをコミュニケーション能力が高いと会社内では評価されることが多いようだ。リーダー(上司、部長、課長)に抜擢される人物は、上役には間違いなく気に入られていることが多いと考えらえるが、部下からは嫌われるような上司も結構な数いると考えられる。実際、私は、部下を小間使いや奴隷か何かと勘違いしている上司に仕える割合が本当に多かった。私の経験では、おそらく90%ぐらいの上司がそのような傾向にあった。そして、何故かはわからないが、このような傾向の上司は、部下のやるきを削ぐ傾向が強かった。昇進・昇格を上司の都合が良いように変更したり、部下へのお説教を半日に渡って行ったりする。そんなどうでも良いことに労力を費やすのではなく、良い物作りをすることに労力を割いた方が、日本の未来は明るいだろうな。と思っていたが、結局どうすることもできなかった。

私の結論としては、メーカーのリーダーは、物作り実務を懸命に頑張る人材を冷遇するのではなく、もっと良い物を作ることに労力を割くべきだ。ということです。

メーカー(製造業、会社、企業)のリーダー(上司、部長、課長)は、仕事をしていない。または、できない人を昇進・昇格させる。

大企業などのメーカー(製造業、会社、企業)で、リーダー(上司、部長、課長)に抜擢される人物は、大概、もっと上の役職者に気に入られている人物であると書いた。このような風潮があるためかは、知らないが、「仕事をしていない。または、できない人を昇進・昇格させる。」ケースが多分に見受けられた。実際の業務がわからないのに、人の上に立つ場合が多いのである。私は、上司が実務を全くわかっていない場合に、説明が長くなったり、上司が完全に間違っていて、このままだと製品に重大な問題が出てしまうという場合が多々あった。上司がただお説教を半日に渡ってしたいだけならまだ、部下のやる気がなくなるだけで問題ないが、製品に重大な問題が出てしまう場合、上司が間違っていることを説得しなければならなくなるのである。上役に気に入られているだけで上司になっているため、仕事の中身がわからないのにお説教のために、とんちんかんなことを言い製品に重大な問題が出るようなことを言う上司がいたのである。私は、この時、製品に重大な問題が出てしまってはまずいので、それこそ、1か月程に渡って上司に説明し、上司を説得した。説得し、製品に問題はなくなったが、その後、上司には、大変嫌われた。嫌われたので、昇進・昇格の停止、お説教の時間が長くなるなどという対価をいただいた。まあ、世の中そんなものなんだろう。

私の結論としては、メーカーのリーダーとして、実務(開発、物作り)がわからない人を、昇進・昇格させるべきではない。ということです。

メーカー(製造業、会社、企業)のリーダー(上司、部長、課長)は、TOEIC(英語)ができるだけの人を昇進・昇格させる。

私の経験では、TOEICが800点以上取れているだけで、実務経験が浅く、業務もわかっていない人物を昇進・昇格させる。という事態をみたことがある。この時は、非常に驚いたものだ。転職してきたばかりの人で、実務経験2年ぐらい、業務もわかっていない人物だった。今まで、10年以上実務経験のある人が他に大勢いたが、年齢も低いその転職者がいきなり上にたったのである。実際、業務内容もわかっていない様子だった。職場はメーカー(製造業、会社、企業)で、業務は開発(モノづくり)だ。英語ができるに越したことはないが、業務が物作り(開発)なのだから、製品開発がわからなければもっと話にならないのじゃないだろうか?そもそも本当に英語をしゃべる必要があるなら、通訳でも何でも付ければ良いのである。本業は、物作り(開発)なのだから。本業の能力よりもTOEICの点数が優先されるなどあっていいのだろうかと思ったものだ。まあ、これについても、世の中そんなものなんだろう。

私の結論としては、メーカーのリーダーとして、物作り(開発)能力の低いTOEICの点数だけ高い人物を、昇進・昇格させるべきではない。ということです。

メーカー(製造業、会社、企業)のリーダー(上司、部長、課長)は、懸命に仕事を頑張る人材を最後は退職に追い込む。

メーカー(製造業、会社、企業)のリーダー(上司、部長、課長)は、懸命に仕事を頑張る人材を最後は退職に追い込む。については完全に私自信の経験を語っているにすぎず、例が多いというわけではないです。もっと上の方で挙げていた項目もブラック企業ならよくあることかもしれませんが、ホワイト会社では、あまりないでしょうね。私の体験ですが、結構物作りには一生懸命頑張っていた私ですが、「毎日怒鳴り合う職場環境」、「仲が悪い上司、同僚との関係」、「昇進・昇格差別」、「毎日、3時間ぐらいのお説教タイム」、「周りにたくさんいる仕事しない人の多さ」などなどにより、本当に嫌気がさし、会社を退職しました。退職時は、何故か引き止めや退職時期の先延ばし工作などをされました。「昇進・昇格差別」、「毎日、3時間ぐらいのお説教タイム」などをされていたので、何故、会社辞めることを止めさせようとしたり、辞める時期を遅らせようと必死になられたのか摩訶不思議でした。まあ、これについても、世の中そんなものなんだろう。

何にしろ、私は、「毎日怒鳴り合う職場環境」、「仲が悪い上司、同僚との関係」、「昇進・昇格差別」、「毎日、3時間ぐらいのお説教タイム」、「周りにたくさんいる仕事しない人の多さ」などなどで、とことん会社を嫌わせてくれて今は感謝している。たぶん私は、単純な過重労働、労働時間が長い、一人だけ仕事をしている程度で、私に対して敬意を少しでも払ってくれていれば、会社を辞めなかったであろうからだ。とことんいじめ抜いてくれた会社に今は、感謝している。なぜならば、人生を「安定した地獄(会社員)」から「不安定な挑戦(自営業)」に変えてくれたからだ。

私の結論としては、メーカーのリーダーが、実務を頑張ってこなす人をいじめ抜いて退職に追い込むのは得策ではない。ということです。

日本のメーカーが衰退し経済不況化!個人的回避策をリーダーに提案(提言)してみる!のまとめ

1.メーカーのリーダーは、物作り実務を懸命に頑張る人材を冷遇するのではなく、もっと良い物を作ることに労力を割くべきだ。
2.メーカーのリーダーとして、実務(開発、物作り)がわからない人を、昇進・昇格させるべきではない。
3.メーカーのリーダーとして、物作り(開発)能力の低いTOEIC(英語)の点数だけ高い人物を、昇進・昇格させるべきではない。
4.メーカーのリーダーが、実務を頑張ってこなす人をいじめ抜いて退職に追い込むのは得策ではない。

P.S
上記のような提言をリーダー(上司、部長、課長)にすると嫌われたり、いじめが始まったり、昇進・昇格差別されたり、たぶんいいことありません。会社で出世したいなら、リーダー(上司、部長、課長)には、ゴマをすって、お世辞を言ってあげてください。そして、上役にだけ好かれるようにし、同僚、部下には嫌われようが何だろうが気にしない。そのような人格傾向が出世するコツだと私は推測します。