前回の記事から、日本の社会では、会社員がとても多そうなのにも関わらず会社辞めたい人が多いと推測できた。会社辞めたい人が多い理由をいろいろ挙げてみる。その会社辞めたい理由ごとに、企業を退職しても生きて行くのに、問題なさそうか?やばそうなのか?会社を辞めるのに選択基準などあるのか?など個人的に考察してみる。会社を辞めるかどうか?は、自分の人生なので、他人の意見など気にせず、自分で決めるのが基本だと思いますが。

会社辞めたい人が多い理由:勤め先企業の給料が安すぎる:理由その1


「勤め先企業の給料が安すぎる。」というのは、会社辞めたい理由として、結構あると思います。私も職場環境が和やかで人間関係が結構良かったにも関わらず、給料が低いという理由で、会社を辞めてしまったことがあります。会社で働く目的は、お金を稼いで、生活し、食べて行くことですから、給料が低いというのは、あまり良い状態ではありません。大抵の場合、辞めた方が得かもしれませんね。でも、貯金がいっぱいあって、あまりお金に不自由しておらず、職番環境が良く、仕事も面白いのであれば、給料が低くても辞めない方が良いかもしれません。

結論としては、「勤め先企業の給料が安すぎる場合、ほとんどの人は、転職なり、退職なりした方が良いと考えられるが、十分な貯金などがあり、その仕事と職場が好きならその勤め先で働き続けても良い。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由:勤め先企業の人間関係が最悪である:理由その2


「勤め先企業の人間関係が最悪である。」というのは、会社辞めたい理由として、よくあると思います。私も職場の人の仲の悪さが最大の原因で、会社を退職しました。この理由の場合は、辞めた方が良いと思います。職場の同僚、上司の性格が悪いなどということは変えられません。よって、無理にその会社で勤め続ける場合、ただひたすらに忍耐。耐えるしかないのです。お勤めの会社の給料が良いから、人間関係が最悪だろうが、辞められないんだ。という方もいると思います。その場合、給料が良いその会社で後何年間だけ必死で耐えて、十分貯金をして、転職するなり、退職するなりした方が良いと考えられます。ただ、会社辞めたい理由がこのケースの場合、あまり耐えすぎるとうつ病、果ては自殺などにもなりかねませんので、どうしても耐えられそうにないなら、貯金は十分でなくとも早めに、転職、退職を実行した方が良いと思います。

結論としては、「個人的には、勤め先企業の人間関係が最悪である場合、即刻辞めた方が良い。しかし、給料が良く辞めたくない場合は、貯金がいくら貯まったら辞めるなどの期間限定で最悪の人間関係を耐えて、即刻辞めるのが良い。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由:勤め先企業で成果を挙げても待遇が良くならない:理由その3


「勤め先企業で成果を挙げても待遇が良くならない。」というのは、会社辞めたい理由として、真面目に仕事に取り組みたいという姿勢の人であるならば、理由としてあがると考えられます。この理由の場合も即刻、転職なり、退職なりした方が良いと考えます。なぜならば、成果を挙げた人を優遇しない社風だからです。社風なんて一個人の力では、ましてや下っ端の平社員などでは変化させることはできません。成果を挙げたら待遇(昇進・昇格・昇給が上がる)が良くなる会社に転職したり、実力勝負の自営業をしてみたりするのが良いと考えます。

結論としては、「個人的には、勤め先企業で成果を挙げても待遇が良くならない場合、即刻辞めた方が良い。実力勝負の会社に転職したり、自営業に挑戦してみるべき。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由:勤め先企業の仕事内容が面白くない:理由その4


「勤め先企業の仕事内容が面白くない。」というのは、会社辞めたい理由として、真面目に仕事に取り組みたいという姿勢の人であるならば、悩みとして上がると思います。でも、仕事はお金を稼ぐためにやっているので基本的には面白くないのではないでしょうか?仕事は達成感なり、仕事の上達を楽しむのが良いかと思います。やっている内に上達して面白くなってくることもありますし、まあ、数年同じ仕事して、遣り甲斐や面白みの向上、自分の熟練度の上昇などを感じ取れないのであれば、転職なり、退職なり考えると良いと思います。個人的には、面白い面白くないの前に、ひとまずがんばって取り組んでみることが大事と思います。

結論としては、「個人的には、勤め先企業の仕事内容が面白くない場合、まずは真面目に仕事に取り組んでみる。数年同じ仕事をして、遣り甲斐や面白みの向上、自分の熟練度の上昇などを感じ取れないのであれば、転職なり、退職なり考えると良い。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由:勤め先企業の労働時間が長すぎる:理由その5


「勤め先企業の労働時間が長すぎる。」というのは、会社辞めたい理由として、普通にあるでしょうね。ワークライフバランスというものですね。まあ、夜の12時過ぎまで残業が連夜続くとかであれば、体がもたないので、即刻辞めた方が良いと思います。でも、仕事が好きで、職場の人間関係も良好、給料も良いのであれば、勤め先企業の労働時間が長すぎるだけなら、体の健康を維持できる範囲で、その会社で働き続けるのもアリだと思います。

結論としては、「個人的には、勤め先企業の労働時間が長すぎる場合、体調に支障が出ているのであれば、即刻辞めるべき。しかし、仕事が好きで、職場の人間関係も良好、給料も良い場合、体調を良好に管理できる範囲で、その会社で働き続けるのもアリである。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由:働くのが嫌い:理由その6


「働くのが嫌い。」というのは、会社辞めたい理由というか、人間誰しも思っていることではないでしょうか?宝くじ当たったら、何もしないで暮らしていくと考える人も多いと思いますので。これについては、十分に貯金があるなら、別に辞めて良いと思います。十分に貯金がないなら、結局期間限定で働かないだけで、何かしらその後、働いて行かなければならなくなります。おそらく食べるのに困るようになれば、嫌だろうが何だろうが、働くと思うからです。

結論としては、「個人的には、十分、貯金があるなら働かないのもアリだが、貯金が十分でないならその後働かざるえない可能性が高いので、お金がないなら働いておくべきだろう。」ということです。

会社辞めたい人が多い理由の考察!企業を退職しても大丈夫か?ダメか?選択基準を提案のまとめ

1.勤め先企業の給料が安すぎる場合、ほとんどの人は、転職なり、退職なりした方が良いと考えられるが、十分な貯金などがあり、その仕事と職場が好きならその勤め先で働き続けても良い。
2.個人的には、勤め先企業の人間関係が最悪である場合、即刻辞めた方が良い。しかし、給料が良く辞めたくない場合は、貯金がいくら貯まったら辞めるなどの期間限定で最悪の人間関係を耐えて、即刻辞めるのが良い。
3.個人的には、勤め先企業で成果を挙げても待遇が良くならない場合、即刻辞めた方が良い。実力勝負の会社に転職したり、自営業に挑戦してみるべき。
4.個人的には、勤め先企業の仕事内容が面白くない場合、まずは真面目に仕事に取り組んでみる。数年同じ仕事をして、遣り甲斐や面白みの向上、自分の熟練度の上昇などを感じ取れないのであれば、転職なり、退職なり考えると良い。
5.個人的には、勤め先企業の労働時間が長すぎる場合、体調に支障が出ているのであれば、即刻辞めるべき。しかし、仕事が好きで、職場の人間関係も良好、給料も良い場合、体調を良好に管理できる範囲で、その会社で働き続けるのもアリである。
6.個人的には、十分、貯金があるなら働かないのもアリだが、貯金が十分でないならその後働かざるえない可能性が高いので、お金がないなら働いておくべきだろう。