あなたの会社では鬱(うつ)病で休職者が出ているということはないでしょうか?

私の前職では、鬱(うつ)病で休職している人が、同じ課内に同時に3人も出たことがあります。

精神疾患で、長期休暇になる人が多い会社は、大変危険です。

今、現在、心を病んでいない人でもいづれ鬱(うつ)病になってしまう可能性もありますし、何より職場環境が悪すぎるのです。

鬱(うつ)病で休職者が出る原因


鬱(うつ)病で休職者が出る原因については、「職場の人間関係の最悪さ」、「業務負担の集中」、「本人が精神的に脆い面がある」などがあると思います。

精神疾患で長期休暇者が大量に出る職場では、「職場の人間関係の最悪さ」、「業務負担の集中」が起こっている場合が多いです。

そして、鬱(うつ)病で休職者がたくさん出るような職場(部、課)は、大抵、上司(部長、課長)のパワーハラスメントが行き過ぎている場合が多いように感じます。

このような職場では、上司が率先して人間関係を悪くする傾向がありますので、同僚達もどんどん性格が悪くなっていきます。結局、同じ部内、課内にいる人達は、ほとんど敵対関係に近い人間関係を構築してしまうことになります。

このような職場の上司の発言は、

業務量が一人に集中していても、
「死ぬまで働け!」(職場の上司の発言例)

体調不良(風邪など)で休むことを伝えた場合、
「何で来れないんだふざけるな!」(職場の上司の発言例)

などという暴言としか思えないような発言を平気でします。

結果として、精神疾患などにより長期休暇者が出ます。

更に、長期休職者の仕事は残っている人間で分担することになりますので、「業務負担の集中」が起こります。

ほとんどの場合、会社は、長期休職者の代わりに別の人間を雇用したりはしませんので、残っている人間の「業務負担の集中」は長期間継続することになります。

ということで、精神疾患で長期休職者が大量に出る職場では、「職場の人間関係の最悪さ」、「業務負担の集中」という二重(ダブル)の苦難が発生します。

本人が精神的に強かろうともこのような環境で耐えるのはかなり辛いでしょうし、そんな職場に居続けても幸せになれるとは到底思えません。

結論としては、鬱(うつ)病で休職者が出る原因は、大抵、上司(部長、課長)のパワハラが行き過ぎている場合が多い。と考えられます。

長期休職者が多い部署、課に配属された場合、早期転職などを検討した方が良い!


長期休職者が多い部署、課にいると

  • 上司のパワハラがひどい。
  • 同僚ともケンカが絶えない。
  • 長期休職者の分も働かなければならない。
  • 長期休職者の代わりの人員も配属されない。
  • 人員不足なので部署移動も通らない。
  • ブラック部署なので、他部署からの応援人員も増やさない。(他部署の人材が辞めてしまわないため。)
  • などさまざまな問題が発生します。

    長期休職者が多い部署、課にいる人は、部署移動も通らず、ほとんど生贄(いけにえ)のような状態になり、その部署、課から出ることが難しくなります。

    結論としては、長期休職者が多い部署、課に配属された場合、早期転職などを検討した方が良い。と考えられます。

    まとめ

    1.鬱(うつ)病で休職者が出る原因は、大抵、上司(部長、課長)のパワハラが行き過ぎている場合が多い。

    2.長期休職者が多い部署、課に配属された場合、早期転職などを検討した方が良い。

    P.S
    上記は私の独自見解です。転職、退職などは自己判断で行うのが望ましいと思います。