私は、現在、会社を辞めて無職です。
ネットビジネスに取り組み始めたところで未だ稼げてはいません。
人生の選択は、自分でするのが一番良いのでお勧めしているわけではありませんが、「独身大企業正社員は40代で会社を辞めるのもアリではないか?」と考えます。
今回は、そのように感じる理由について記載してみます。
独身男性は出世するのが難しい(困難)
私は、前職、前々職で、一応大企業に勤めておりました。
「独身男性は出世するのが難しい。」などと言うといつの時代の話?昭和の頃?
などと言われそうですが、現在も独身男性は出世するのが難しい環境にあると思います。
私が見た大企業では、出世するのは大抵、家族持ちの男性でした。
「家族を持っているから仕事で優秀である。」、「子供の親になっているから上司としてリーダーシップを発揮できる。」などというあまり根拠がなさそうな理由がよく言われています。
日本ハムの栗山英樹(くりやまひでき)監督は、独身なのだそうです。
独身のリーダーですが、2016年には、プロ野球で日本シリーズ優勝を達成しています。
ゆえに、独身であることとリーダーとして実績を残せるか?は別問題である可能性が高いです。
ですが、未だ大企業では、出世するのは大抵、家族持ちの男性です。
おそらく昭和の頃からの伝統が脈々と引き継がれている。ということもあるのでしょうね。
変化の時代と言われていますが、大企業はほとんど変化しないのが実情だと思います。
また、結婚している男性は、会社を辞める確率が低いというのも「結婚している男性を昇進・昇格させる理由」かもしれませんね。
なぜならば、結婚している男性は、家族の生活費、住居費、子供の教育費、住宅ローンなどなど高い固定費支出、将来支出予定のお金がたくさん必要です。
結婚している男性は、節約したり、貯金を貯めるのに不向きなため、会社を辞める可能性が低いということで、会社内で昇進・昇格させるのかもしれませんね。
ということで、現在の大企業のシステムでは、相変わらず「独身男性は出世するのが難しい。」状況にあると思います。
会社で、頑張っても結婚している男性よりは評価の低い独身男性は、会社を退職するのも一つの手であると感じます。
独身男性は生活費(固定費)、将来支出予定のお金が少ない
独身男性は、生活費(固定費)は一人分を賄えばよいだけですし、将来的に必要なお金も老後資金ぐらいだと思います。
独身で一人ならば、本当に節約しようと思えば毎月の食費を5000円~7000円に抑えるということも可能なのだそうです。(私は真似できていませんが。)
一人で暮らすので、賃貸物件も狭い部屋で十分です。
狭い部屋だと賃貸料金も広い部屋より安い傾向にあります。
要は、「独身男性は、生活に必要な固定費をもの凄く節約することが可能である。」ということになります。
加えて、「将来的に必要なお金も老後資金を準備する。」ぐらいしかないのです。
よって、生活に必要な費用が少ない独身男性は、会社を退職してもあまり心配がない。と思われます。
大企業の独身男性は貯金をたくさんできる
節約しないで、「毎日高額な外食費を使ったり」、「車を購入したり」、「趣味に大金を使ったり」、「高額な賃料の賃貸物件に住む」、「ローンで高額住宅を購入する。」など浪費が激しい人の場合、貯金はないかもしれません。
しかし、大企業に勤めている独身男性で、それなりに節約した生活を送っている人ならば貯金は結構たくさんあると思います。
大企業ですから、一般的には中小企業より給料が高く、異常に浪費していなければ貯金はそれなりにはたまっていくと思います。
日本の平均貯蓄額は、1800万円なのだそうです。
おそらくある程度節約生活をして、大企業に勤めている独身男性は、40才を越える頃には日本の平均貯蓄額を越えるぐらい貯金は貯まっているはずだと思います。
結論としては、平均貯蓄額を越えるぐらい貯金があるなら、会社を退職した後は、生活を維持できる程度に働けば十分と考えられます。
大企業の40代独身男性は仕事がきつい
現在の大企業の40代独身男性は仕事が大変になってきている。と感じます。
40代独身男性は、出世しにくいので平社員であることが多いです。
そして、現在は、40代越えた平社員でも戦力外扱いなどにはならず、下手すれば新入社員、若手社員、30代社員よりもべらぼうに大量の仕事をやらされたり、こき使われたりします。
そして、40代越えても平社員なので、上司、同僚からはもちろん、自分より若い人からも「軽んじられたり」、「馬鹿にされたり」普通にします。
別に仕事やっていないなら「軽んじられたり」、「馬鹿にされたり」しても納得できると思いますが、結構な量の仕事をやっているにもかかわらずこういう扱いの場合、本当にきついです。
ひと昔前ですと40代越えても平社員の先輩は、ほとんど仕事せずただ会社にいる窓際のような立場の人もいたようですが、現在の40代越えた平社員は、猛烈に仕事している場合が多いように感じます。
仕事を頑張って、人から馬鹿にされるなんて本当に割に合わないと思います。
よって、頑張っても人から馬鹿にされるような大企業の40代独身男性は、会社を退職した方が幸せになれる。と考えられます。
まとめ
1.独身男性は出世するのが難しいため、仕事に遣り甲斐を求めるなら会社を退職するのも一つの手である。
2.生活に必要な費用が少ない独身男性は、会社を退職してもあまりお金についての心配がない。
3.大企業の独身男性は貯金をたくさんできるため、平均貯蓄額を越えるぐらい貯金を貯めて、会社を退職した後は、生活を維持できる程度に働けば十分である。
4.頑張っても人から馬鹿にされるような大企業の40代独身男性は、会社を退職した方が幸せになれる。
P.S
上記は、すべて個人的な見解です。会社を退職するか?しないか?はご自分で判断するのが一番良いと思います。