昔、住んでいた実家近辺の街並みを見てきました。
昔、通っていた懐かしい小学校を見ました。
汚れが目立つ校舎を見て、時代の変化を感じました。
小学校の近辺には、よく寄り道して、アーケードゲームの魔界村をした駄菓子屋があったのですが、もはやありませんでした。
世の中は、変化するものだとしみじみ感じた次第です。
小学校時代に良く通っていた駄菓子屋が跡形もなかった
私は、小学生の頃、夏休みによく学校のプールに通っていました。
おそらく小学校のプールはタダなので、よく行っていたのだと思います。
当時仲が良かった友達と一緒にプールに行っておりました。
今は、その友達と交流はなくなりましたが、当時は大変仲が良かったと思います。
小学校時代に仲が良い友達とはその後疎遠になったりするのはよくあることだと思います。
そして、プールの帰りに、よく寄り道していた駄菓子屋さんがありました。
そこには、アーケードゲームの魔界村があり友達と一緒にアイスを食べながらゲームをしておりました。
相当久しぶりにその駄菓子屋さんがある場所に行ってみたのですが全く何もなくなっておりました。
ついでに中学生の頃通っていた塾も近辺にあったので、立ち寄ってみましたが、何かの工務店になっておりました。
時が経つと何もかも変化するものだなと思いました。
人間は変化をあまり好まないのかもしれませんが、世の中は、強制的に変化するので現状維持というのは難しいということでしょうね。
安定している大企業程変化を好まない
私が思ったのは駄菓子屋さんのような小さい個人事業だと時代の変化に対応しないと潰れてなくなってしまうということです。
しかし、安定している大企業だと変化しなくても即座に潰れるようなことはありません。
業績を延ばし続けているような超優良企業は別だと思いますが、大抵の大企業の中間管理職(上司、部長、課長)は、本当に変化することを嫌がる傾向にあると思います。
おそらく変化しなくても当面は安泰だと思っているからなのでしょうね。
大企業は、即座に潰れたりはしないでしょうが、おそらく数年から数十年かけて徐々に変化に対応できずに崩壊していくのだと思われます。
確か就職氷河期世代において、採用を手控えたおかげで、現在、35才~45才ぐらいの人員が不足しており、大変人手が足りていないという話を聞いたことがあります。
しかし、35才~45才ぐらいの人員は、団塊ジュニア世代で人数は多いはずなので、中途採用しようと思えばいくらでも人はいるのではないでしょうか?
でも、中途採用するのは35才~45才ぐらいよりもモット若い世代をとっているのだと思います。
昔、就職氷河期時代に採用を手控えたことを今どうこう言ってもどうにもならないと思いますが、今、35才~45才ぐらいの人を積極的に採用しようとしないのは、変化したくないからなんではないでしょうか?
おそらく正社員経験の少ない35才~45才ぐらいの人を採用したくない、即戦力がほしいなどいろいろ理由はあるにせよ、人がいっぱいいるはずの35才~45才ぐらいの人員が不足していても、現状は、35才~45才ぐらいのおっさん、おばさんは採用したくないということでしょうね。
まあ、大企業は、結局、変化を嫌っている証拠なのだと思います。
結論としては、世の中は変化し続けているが安定している大企業の幹部は変化を嫌う傾向にある。ということです。
ですが、毎年業績を延ばしているようなチャレンジングな(挑戦的な)大企業はおそらく自ら積極的に変化していると思われます。