カーネルおじさん(カーネル・サンダース)は、65歳でケンタッキー・フライドチキンを創業したそうです。

高齢になってから、自分で営業したりバイタリティーが凄いと思います。

私は、日本の大企業の正社員を内部から、見学しましたが、35才ぐらいでやる気ない人とか、新卒で入社して最初からやる気ない人とかたくさんいました。

カーネル・サンダースの話を聞いて凄いと思う


私は、個人的にカーネルおじさんの話を聞いて、凄いと思います。

65歳でケンタッキー・フライドチキン(KFC)を創業して、もはや老人の年齢であるのに、自分で営業して断られても断られても、営業し続けたそうです。

私の両親も65才以上の年齢の老人ですが、毎日好きなことをして遊んでいたり、テレビ見ていたりの生活のようで、何かつまらなそうな老後を送っているようです。

カーネルおじさんの場合は、おじいちゃんとは思えないバイタリティーと活動力です。

何かを始めるのに、年齢は関係ないと思わせてくれます。

いくつになっても変化することを恐れず、チャレンジすることが大事だと思わせてもくれます。

カーネルおじさんの話は凄いと思いますが、日本人だとこういう人はいるのでしょうか?

私は無知なので、日本人の例はあまり知りません。

日本の大企業の正社員は変化が嫌い


日本の大企業の正社員は、変化が嫌いです。

後、変化を好む人も嫌いなようです。

転職回数が多い人は、採用したくない大企業が多いとよく聞きますので、変化を好む人も嫌いなんでしょうね。

でも、会社が業績を上げるためには、世の中の変化に対応することが求められます。

なので、偉い人、部長、課長は、口では、「変化に対応するために変わらなければならない。」などと言ったりします。

私も、仕事のやり方を従前どおりそつなくこなしていた時に、今の仕事のやり方を変えないと世の中の変化に対応できないなどと上司にお説教を受けたことがあります。

なるほど、口ではもっともなことをおっしゃるのですね。と思ったものです。

私は、もっと変化を求めておりましたので、何度も部署移動を要望しておりました。

世の中の変化に対応したいと言っていた上司が、私の部署移動の要望を聞いたかと言うと、全く聞いてくれませんでした。

要は、口では仕事のやり方を変えたいと言っていましたが、実際は、変えたくなかったようです。

つつがなく仕事をそつなくこなしてくれる人を別の部署には移動させたくなかったようなのです。

要は、今の人材配置だと自分が結構楽できると判断すれば上司は、変化を極端に嫌うのです。

私が所属していた部署に、部署移動がなかったか?と言われると結構頻繁に部署移動がありましたね。

主に、仕事しない人は、部署移動、課の移動など頻繁に行われていました。

まさに、上司がいかに楽できるかが、人材配置の決め手だったように思います。

日本の大企業の正社員でも、変化を好む人が集まっている会社もあるかもしれませんので、例外はあるかと思います。

ですが、私が勤めていた大企業は、内部の転職組の社員も日本では、一般的な普通の昭和の会社とか言っていましたので、こういう会社は多いのではないか?と思います。

一般的な普通の昭和の会社は、夢がないですね。

変化が嫌いとか、エンジニアとしてどうなんだろう?とも思っておりました。

日本の大企業の正社員は仕事したくない


日本の大企業の正社員は、本当に仕事したくないようです。

大半の人が、仕事をサボろうとします。

基本的に、仕事で成果を挙げたり、仕事を頑張ったりしても昇給・昇格に関係ないところが、仕事を真面目にする人が少ない要因だと思います。

要は、人事評価制度が、おかしい会社が多いのではないか?と思います。

私が勤めていた大企業で、昇進・昇格できた理由が、「運が良かったから。」という人が結構な数いました。

なるほど運が良かったですか。

それだと人事評価制度なんて、成り立っていないということじゃないか。と思います。

基本的に、運によって昇進・昇格が決まるシステムの会社ですと、本当に社員のモチベーションはだだ下がります。

社員は、他人に仕事を押し付けることを優先して動くようになります。

上司は、仕事しそうな平社員に無理やり大量の仕事を押し付けようとします。

お調子者の若い正社員も派遣社員さんに仕事を押し付けようとしておりました。

基本的に、階層が下の方の立場の低い人に、割に合わない仕事が集中したりしていました。

そして、真面目に仕事をきちんとこなすと評価されるのかと言いますと、別にされません。

むしろ仕事をやらせた上司だけが評価されたりして、さらに昇進・昇格したりするのです。

まあ、こんな会社だとモチベーションがなかったり、ヤル気が出なくても普通かもしれませんね。

私が見た感じでは、今、35才くらいで昇進・昇格した人なんて、本当にヤル気ありませんでしたね。

係長ぐらいの役職でも、私の仕事は管理だから、実務はしないと断言しておりました。

今の時代、実務も管理もするプレイングマネージャーの方が求められそうですが、係長ぐらいで、管理だけやりたいと言うのが大企業の現状のようです。

係長なんて、部下なんか下手したら、一人、二人ですが、そこで管理だけやりたいなんて、どうかしてると思いますね。

まあ、今までそういう企業風土だったので、自分の代から、プレイングマネージャーになるなんて納得いかないのかもしれませんが、ただ自分が楽したいだけというのがミエミエだったので、本当にガッカリしますよ。

そんな人を昇進・昇格させる会社もどうかしてると思いましたね。

そういう会社ですから、最近は、新卒で入ってきた新入社員も1年も経たずに、仕事に対してヤル気ないなんてこともありましたね。

何故かもの凄く時間をかけて仕事をしているようでした。

要は、仕事せずにぼーっと考えているフリをするような状態です。

別に、新入社員ではなく、高齢社員の方がそのような人が多いんじゃないか?と思われるかもしれませんが、その通りです。

高齢社員の方が、会社に来て、席に座ってぼっーとしてるだけの人多いですよ。

ですが、私が言いたいのは、普通新卒の新入社員って、3年ぐらいはしゃにむに頑張ったりしそうですが、そういう頑張りが1年も経たずに消えるのが凄いと思います。

やっぱり頑張っても得しなそうな会社だとすぐにヤル気がなくなるものなんでしょうかね?

カーネルおじさんは、65歳でもチャレンジ精神旺盛だったようですが、日本の大企業の正社員は、23~25才くらいで早くもヤル気が失せるようです。

23~25才くらいでヤル気ない正社員を抱えるというのは、完全に採用失敗だと思いますね。

定年まで、ヤル気ない正社員を食わせていくことになるのですから。

やっぱり年齢とかで、ヤル気がある?ない?というのは言えないと思います。

要は、ヤル気については、人によるのだと思いますね。

後は、「頑張って仕事すれば何かが得られる環境か?」という点も重要なのだと思います。

カーネルおじさんは、65歳で起業していますので、自分の頑張りがお金に変わる立場です。

でも、一般的な昭和の日本の大企業の正社員は、運で昇進・昇格が決まるらしいので、頑張っても意味がないと思ってしまいます。

やっぱりそれなりに成果を挙げた人が昇進・昇格する会社の人事評価システムを作った方が、企業は成長するのではないか?と感じます。

私のような無職のおじさんが、口出しする問題ではないと思いますので、とりあえずこれで終わります。