また、過労死らしき?問題があったようです。

公務員の女性職員で残業120時間だったとか。。。

非常にいたましいことです。

職場では、極端に働きすぎている人と全く働かない人がいたりしますね。

そもそも日本では、仕事量が各人において極端に違うのが問題だと思います。

それで、給料は一緒なのが、日本のおかしいところではないでしょうか?

仕事多い人は、全くしていない人の何十倍も働いていることがザラにあります。

公務員とか大企業の正社員の仕事では、業務量格差が異常!


何十倍も仕事の生産性が違うなんて言っていることがおかしい?と思われるでしょうか?

まあ、普通に工場のアルバイトとか、コンビニのバイトとかで、生産性が何十倍も違うというのはないかな?と思います。

もしかしたら、やり方によってはそういうバイトでも生産性が何十倍も違うなんてことがあるかもしれませんが、どんなにきびきび仕事してもせいぜい2~4倍ぐらいの仕事の生産性の差じゃないでしょうか?この辺は、適当な推測です。

ですが、公務員とか大企業の正社員ですと仕事の生産性に何十倍もの違いが出ることがあると思いますね。

公務員とか大企業の正社員のデスクワークの仕事ですと仕事の効率化と段取りの良さなどによって、仕事の生産性は全く違ったものになってくると思います。

おそらく真面目に仕事に取り組んでいる人は、仕事の生産性を上げるため、仕事を効率化すると思います。

これは、エクセルで、定型作業の自動計算マクロを作成したり、エンジニアであればCADなどで、自動計算プログラムなどを作成して仕事を効率化します。

後は、仕事の段取りですが、納期などがあれば、事前に納期日前までに仕事が完了するように、各部署との打ち合わせや、担当者間のやりとりなどを綿密に計画して、前倒しして実行するなどをすれば、格段に仕事の生産性は変わってきます。

まあ、こんなこと真面目に仕事に取り組んで、どうしたら生産性を上げられるか?を考えれば、普通やることですね。(笑)

しかし、普通に真面目に仕事に取り組んで、生産性を上げたら得するか?と言われるとたぶんしないです。(笑)

多分、どんなに生産性を高めようと給料は一緒です。

そして、生産性を高めたために、仕事が早く終わると、別の仕事をどんどんあてがわれるようになり、更なる仕事量格差が発生します。

こういう体質の会社、組織は、日本に多いんじゃないだろうか?と思っております。

まあ、生産性が高い人材を高く評価する会社では、得があるかもしれませんが、そんなまともな会社、組織は少ないんじゃないだろうか?とも思います。

公務員とか大企業の正社員の仕事で、業務量格差が大きくなる背景


これは、前項で話した「普通に真面目に仕事に取り組んで、生産性を上げたら得するか?」という部分が重要だと思います。

みんな気づいているのですよ。

真面目に仕事に取り組んで、生産性上げても得がない。ということにです。

だから、公務員とか大企業の正社員には、他人に仕事を押し付けようとする人が多いです。

そうすると給料は、一律年齢とかで決まっていますので、仕事しなければしない程得することになります。

でも、その会社、組織全体で絶対にしなければならない仕事とかありますし、無駄な仕事増やす人もいます。

そうすると誰かがどうしても仕事しなければならなくなるのです。

どういう人が、仕事する人に選ばれるか?と言うと、「クソ真面目な人」です。

後、お金を貰っているのだから、対価として働かなければならないという使命感が強すぎる人ですね。

そして、立場の低い人なんかも無理やり仕事を押し付けられたりします。

また、仕事を他人に押し付けると得だということが、新たな問題を生みます。

それは、誰が仕事やる?やらない?でケンカになるからです。

この仕事の押し付け合いが、職場環境悪化の原因であるとも言えます。

必然的に、職場の人間関係は最悪になり、お互い嫌い合う関係になるのではないでしょうか?

この仕事の押し付け合いという不毛なケンカを長い会議などで、業務時間内にやっているので、本業をする時間が減ります。

後は、上司の無意味な説教によって、本業する時間が減ったりもしますね。

こういったことも仕事を真面目にしている人の残業時間が更に増える要因になるのでしょうね。

公務員とか大企業の正社員の仕事の業務量格差は、改善できるのか?


普通に平社員とかですと各人の業務量格差を改善するなんて、かなり難しいですね。

まあ、平社員でもとことん嫌な人間になれば、業務を少なくすることができると思います。

とにかく業務の押し付け合いの会議の時に、仕事を他人に押し付けられるようにうまく立ち回ったり、異常に怒鳴ったりして仕事を押し付けたりできれば平社員でも改善できます。

まあ、他人からは嫌われるでしょうし、自分でもそんな人間になりたいか?と言われて、それでもいいと言うならそれで良いかもしれません。

本来、仕事の業務量格差を改善するのは、社長とか管理職、マネージャーの問題です。

平社員が口を挟めるような問題ではないと思います。

後は、企業風土とかそのあたりの問題だと思いますね。

普通にきちんと真面目に仕事をしている人が評価されるような会社であれば、このような問題はないと思います。

仕事すればする程、得があるわけですからね。

仕事の押し付け合いなんて、なくなると思います。

まあでも、大抵の普通の組織は、真面目にきちんと働く人よりは、上司のお気に入りのお調子者が評価されたりしますね。

最近知りましたが、「ちゃんと働く人にとってよい会社。」を創ろうとしているアイリスオーヤマのような企業があるようです。

こういう会社だと社員も真面目に一生懸命働くことが良さそうだと思うのではないでしょうか?

記事最下部の関連記事一覧にアイリスオーヤマについて記載した、「公正な人事制度は目指せるのか?現実はひどい会社が多そうだが?」のリンクを載せています。

お時間があればあわせてお読みください。