昨日、近所の税務署に行って、確定申告の相談をしてネットで、確定申告書を作成するように言われたので、早速今日、確定申告書を作って、税務署に提出してきました。
二日連続で、税務署に行ったので、コチラは、税務署員の方の顔を覚えていましたが、アチラは覚えていないようでした。
それ程忙しいということのようです。
昨日、確定申告は、e-Taxでやるのが良さそうだと税務署員の方に聞いたので、e-Taxを調べてみました。
e-Taxで確定申告するのはどうなのか?
e-Taxで確定申告するには、
マイナンバーカード
ICカードリーダライタ
が必要なようでした。
マイナンバーカードは作っていないし、ICカードリーダライタは持っていません。
事前準備に時間がかかりそうなので、e-Taxで確定申告するのはやめました。
確定申告書作成コーナーで確定申告書を作成時必要な物
とりあえず、去年会社辞めた無職で、収入がほぼなく、社会保険料金(国民健康保険料(税)、国民年金保険料)をコンビニで支払った私のような人が、確定申告書を作成するのに用意するのは、
会社から貰った源泉徴収票
コンビニ支払い時にハンコが押された国民健康保険料(税)領収証書
コンビニ支払い時にハンコが押された国民年金納付書・領収(納付受託)証書
運転免許証の裏表コピー
個人番号通知カードの裏表コピー
が必要でした。
確定申告書作成コーナーのホームページはコチラ→確定申告書等作成コーナーです。
確定申告書作成コーナーで確定申告書を作成してみた!?
普通に、確定申告書作成コーナーの指示に従って、会社から貰った源泉徴収票、去年払った国民健康保険料(税)、去年払った国民年金保険料の額を入力すると確定申告書が完成しました。
電子ファイル形式(PDF形式)で、確定申告書が出来ますので、それを印刷します。
私は、プリンターを持っていないので、USBメモリーに確定申告書のPDFデータを保存し、コンビニのPDFプリントで印刷してきました。
用紙サイズはA4で、白黒(モノクロ)印刷で構わないようでしたので、安い白黒印刷にしました。
印刷した確定申告書の添付書類台紙に、
会社から貰った源泉徴収票
運転免許証の裏表コピー
個人番号通知カードの裏表コピー
をノリ(アラビックヤマト液状のり)で貼り付けました。
源泉徴収票貼っただけで、貼るスペースがなくなった感ありました。
「のりしろ」と書いてある部分ぐらいの高さでのりを付けて、とりあえず源泉徴収票を貼りました。
源泉徴収票は、「のりしろ」部分だけ糊付けし、源泉徴収票を上にめくって、その下に運転免許証の裏表コピー、個人番号通知カードの裏表コピーを糊(のり)でくっつけました。
確定申告書の添付書類台紙は、貼るスペースが足りていないので、糊付けしにくかったです。
最後に、申告書B第一表に、ハンコを押して完成でした。
私は、提出日を確定申告書作成コーナーで入力し忘れていたので、手書きで追記しておきました。
確定申告書提出のために、再度税務署に行き税務署員と相談
昨日に引き続き、今日も税務署に行きました。
税務署には、確定申告書提出だけする場所と申告の相談をする場所があります。
確定申告書の内容が、正しいか不安でしたが、とりあえず先に、確定申告書提出だけする場所に行ってみました。

ネットで、確定申告書を作成してみたのですが、正しいかどうかのチェックはコチラでできますか?

正しいかどうかのチェックはしていないです。間違っていた場合、修正申告が必要になります。

ネットで作成した確定申告書を元に質問する場合は、相談コーナーに行った方が良いのでしょうか?

そうですね。コチラでは受け取るだけです。

では、相談コーナーに行ってみます。
たぶん、確定申告書提出だけする場所は、上級者コースだと思います。
何度も確定申告している人向けの場所なのでしょう。
私のような初心者は、最初から、相談コーナーに行った方が良かったようです。
ここからは、相談コーナーに行った後です。

ネットで、確定申告書を作成してみたのですが、一応チェックしてもらいたいのですが良いですか?

はい。

国民健康保険料(税)、国民年金保険料の領収書は、原本とコピー両方持ってきたのですがどちらを提出するのでしょうか?

税務署に来ていただいた場合は、見せるだけで大丈夫です。郵送の場合は、送ってもらう必要がありますが。

国民健康保険料(税)、国民年金保険料の額は、去年(平成29年)払った金額を書けば良いのですよね?

そうです。今年払った分は、来年(平成30年)の確定申告で使います。
国民健康保険料(税)、国民年金保険料の領収書を税務署員さんに、確認してもらうと
申告書B第二表の国民健康保険、国民年金の欄にハンコを押してもらえました。

還付金の受け取り銀行も書いてありますし、コレで大丈夫そうです。
確認後、申告書B第一表の控えに、受け取った証拠のハンコを押してもらいました。
そして、確定申告書一式(申告書B第一表、申告書B第二表、添付書類台紙)は、税務署に回収されました。
そんな感じで、確定申告はあっさり終了しました。
会社辞めた年度内に社会保険料ガッツリ払った方が得?
確定申告書作成コーナーで、去年の源泉徴収票、去年払った国民健康保険料(税)、去年払った国民年金保険料のデータから、所得税から還付される金額が計算できます。
私は、国民健康保険料(税)は、12月納期限のものまでは去年(平成29年)払いましたが、4月納期限のものは今年(平成30年)払いました。
そこで、確定申告書作成コーナーで、国民健康保険料(税)を去年、全額納付した場合と12月納期限のものまで納付した場合で、還付金の額が違うのか?確定申告書作成コーナーでやってみました。
去年国民健康保険料(税)全額支払った場合の還付金額
134135円
12月納期限のものまで国民健康保険料(税)を払った場合の還付金額
113511円
でした。
会社辞めた年度内に社会保険料ガッツリ払った方が、20624円得でした。
会社辞めた後、引っ越しとかせずに、そのまま同じ住所に住み続けるなら、明らかに、会社辞めた年度内に社会保険料ガッツリ払った方が得です。
でも、私の場合は、引っ越しして、国民健康保険料額が減額した分もありますので、それを考慮してみます。
還付金差額
20624円
国民健康保険料減額分
18220円
引っ越しで健康保険料が減額した分を含めても2404円損したことになりました。
会社辞めて無職になり、しばらく収入のメドがあまりないなら、会社辞めた年度内に社会保険料ガッツリ払った方が得するようでした。
もちろん、得するためには、還付申告(確定申告)をする必要があります。
P.S
会社辞めた年度内に社会保険料ガッツリ払った方が得は得なのですが、健康保険料金20万円プラスに払って、還付金差額2万円だったので、そこまで得でもないかな?とも思いました。
予想では、もっと還付金が多くなるのかと思いましたが、それほどでもなかったので、引っ越し後に健康保険税払ってもダメージは少なかったことがわかり良かったです。(笑)