会社で働く時に、人間関係が良好な方が良いのか?それとも給料が良い方が良いのか?という疑問があるようでした。
ひとそれぞれいろいろな考え方があるようですが、人間関係が悪い会社は、長期的には結局、ストレスに耐えきれずに辞めることになるのではないか?と思います。
人間関係が凄く悪くても給料がある程度高ければ我慢可能?
人間関係がもの凄く悪くても月額給料が5万、10万高ければ、会社からの迷惑料金だと思って働けるという意見の人がいるようでした。
確かに短期間なら人間関係が悪いのを我慢して、給料のためだけに会社に行くのも可能だと思います。
ですが、定年(60才~65才)まで、人間関係が悪い職場にとどまり続けるというのはかなり無理があるのではないか?と思います。
大企業なんかでは、年単位で休職する程、会社に来たくなくなる人がそれなりにいます。
それ程会社が嫌いなのに、月額給料が5万、10万高いだけで定年まで職場の悪い人間関係に耐えられるとは思えないです。
普通に大企業でも休職者、退職者、休職した後会社辞める人など少なからずいます。
大企業などに勤めていて、月額給料が5万、10万、それ以上に高かったとしても耐えられないものは耐えられないのです。
高額給料のためにひどい人間関係に耐えるとしても期間を決めた方が良い
おそらくですが、給料が高いから大企業で劣悪な人間関係に定年まで耐えるという考えだから、メンタル系の病気になってしまうのだと思います。
定年(60才~65才)までなどという、もの凄く長期間に渡って、劣悪な人間関係に耐えると考えるから、追い詰められてメンタル系の病気になり、休職などという事態になるのだと思います。
私が思うのは、劣悪な人間関係の企業で、給料が良い会社では、ひたすら貯金して、ある程度の金額に達したら会社を辞めることを念頭において働いた方が、病気にはならないと思います。
人間、際限なく嫌な環境に耐えるのは難しくても、期限があれば何とか耐えられると思うからです。
仮に、定年(60才~65才)まで劣悪な人間関係に耐えることができたとして、果たしてそれで幸せな人生なのか?とも思います。
定年(60才~65才)まで劣悪な人間関係に耐えるということは、定年(60才~65才)までの間は、会社に行っている時間のほとんどが、不幸な状態なのではないでしょうか?
「生活のために働いているのだから仕方ない」、「将来不安だから仕方ない」だけで、定年(60才~65才)までの時間がほとんど不幸というのは、どうなんだろう?と思うわけです。
私は、会社辞めるまで、給料がある程度高いことで、かなり我慢してきましたが、我慢の限界を超えて会社を辞めました。
貯金は貯めていましたが、死ぬまで安泰な程、十分かと言うとそれ程でもないと思います。
ですが、幸福度で言えば会社員時代より無職の今の方が、確実に幸せです。
後、私の場合は、思っていたより将来への不安というのを感じていません。
将来への不安さ加減は、人によると思いますが、自分は、思っていたより楽観的な考え方の人だったんだなと思います。
まあ、無職(ニート)生活に慣れてきたというのもあると思います。