私は会社員時代に、職場の人間関係でもの凄く強いストレス下にいました。
企業勤めを辞めた後は、「職場の人間関係の強いストレス」がなくなり、別の弱いストレスを感じるようになりました。
別の弱いストレスとは、最近、結構気温が低く、「とにかく寒い。」ということです。
会社員時代は、職場の人間関係ストレス以外はあまり感じなかった
私は、企業勤めの時に、親から電話がかかってきたとき、親が寒いとか暑いとか気温に対する不満を口にしているのをよく聞きました。
しかし、私は、夏に暑かったり、冬に寒かったりというストレス(不満)をあまり感じていませんでした。
暑いとか寒いとか言う前に、会社の人間関係ストレスが強すぎて、暑い、寒いなどのささいなストレスを感じなくなっていました。
これは、足が霜焼けになってかゆいというストレスがあっても、足をバットでぶん殴られたら、バットでぶん殴られたストレスだけ感じるということに似ていると思います。
または、ガスの月額料金が五千円上がったというストレスがあっても、住民税・健康保険税を44万円支払うと住民税・健康保険税の方だけが気になるということに似ています。
要は、人間は、強力なストレスがあるともっと小さいストレスはほとんど感じなくなるということです。
無職になって、思うのは、「幸福度が高いのは、強力なストレスが消えて、小さいストレスを感じられるようになった時」だと思うのです。
人間関係の悩みは、気温の悩みより強力
私は、現在、無職なので、人間関係の悩みがほぼ消えている状態です。
一応、一人で賃貸に住んでいますので、付き合いたくない人とは、全く付き合わなくて良い状態です。
この付き合いたくない人とは、全く付き合わなくて良い状態は、本当に最高です。
私としては、将来不安と生計を立てるという目的のためだけに、無理やり付き合いたくない人と関わる人生には戻りたくないです。
会社を辞める前は、将来不安と生計を立てるということをかなり気にしていましたが、私は、無職がこんなに幸せだとは思いませんでした。
ネット上のお悩みでは、無職だとかなり不幸であると言う人がそれなりにいましたので、個人差はかなりあると思いますので、無職をおススメなんてしないです。
話がちょっとだけ変わりますが、近頃、実家で親と話していたら、夫婦喧嘩で悩んでいるようなことを聴きました。
最近は、寒いですし、今週は大寒波も来そうなのですが、人間関係(夫婦喧嘩)の悩みを話していました。
やっぱり人間関係(夫婦喧嘩)の悩みは、寒いだの暑いだのの悩みより強力なのだなと思いました。
親は、「夫婦喧嘩で悩んでいる」ようですが、私見では、一緒にいる時間が長すぎるからケンカするのだと思います。
人間関係は、適度な距離感が大事なのです。
なので、私は、実家に親と一緒には、住みたくありませんでした。
たぶん、毎日同じ家で、一緒に生活しているとケンカになると思ったからです。
そういうわけで、一人で賃貸住宅暮らしをしています。
現状、たまに会う分には、親とケンカになることはほとんどないです。
やっぱり人間関係は、適度な距離感が大事と実感しております。
会社だと適度な距離感で人間関係を保つことが難しいので、そこが最悪です。
仕事だからと言うことで、「何時間もかけて会議したり」、「何時間もかけて上司のお説教を受けたり」します。
別に、「何時間もかけて会議したり」、「何時間もかけて上司のお説教を受けたり」しなくても会社の仕事を回す方法はありそうですが、わざわざ人間関係ストレスが激増する方法で仕事を進めるというのが理解できないところです。
このような仕事のやり方をしている一方で、「会社ではストレスの相談窓口を設けたり」、「メンタル系の病気で年単位で休職する人がぽつぽつ出る」などしています。
私は、ストレスの発生原因である仕事のやり方を改善しないで対処療法(相談窓口開設)してもあまり意味がないと思います。
まあ、ストレスの発生原因の根本は、職場の人間の性格の悪さにあると思いますので、改善するのは無理だと思います。
そして、会社では、上司が「何時間もかけて会議したり」、「何時間もかけてお説教をする」のが好きなのであれば、部下側から上司と距離を取るのはかなり困難です。
上司部下間の距離感を離すために、「仕事をしない」、「上司に切れまくる」などして、上司から相手にされなくなる人もいましたが、とりあえずその会社で働いているわけなので、そういうのはどうなのかな?とも思います。
会社員時代は、人間関係の距離調整を自分ではできませんでしたが、無職は、人間関係の距離調整が自由自在なので、無職は、そこが最高に良いと思っています。
個人的に、幸せ感は、人間関係の良さ悪さと相当深い関係があると思います。