今回は、首都圏にお住まいの30代契約社員さんの「プレミアムフライデーをもっと徹底しないとダメなような気がします」というご意見をご紹介してみます。「学校という特殊なところではプレミアムフライデーはない」そうです。私の意見としては、プレミアムフライデーが有効活用できている人の方が特殊な存在ではないか?と思います。
学校という特殊なところではプレミアムフライデーはない
正直なことを言って個人的には全くもってプレミアムフライデーの恩恵は受けていません。働いているのが学校という特殊なところなので、プレミアムフライデーだったことは一度もありません。契約社員として一年契約で仕事をしていますが、金曜日に早く帰れたことはないです。また、30代で首都圏に住んでいるのですが、仕事が定時に終わったことはないです。サービス残業も当たり前の職場なので金曜日も夜遅くまで仕事していることがほとんどです。
プレミアムフライデー自体は悪いことではないかなって思いますが、結局サービス業についている人は金曜日に仕事をしなければいけないわけで、メリットが少ないように感じます。企業も導入企業がまだまだ少ないように感じますし、とにかく自分には縁遠いものという感覚です。
プレミアムフライデーの恩恵・改善点
それに実施企業がとにかく有名な大手企業ばかりですから、浸透するのは難しいのでは?って感じですね。生産性を上げたりしたいようですが、もともと早く帰る生活習慣もないのですから意味はないような気がするなぁって思ってしまいます。まぁそれでも金曜日の夜にお惣菜とかがいつも出回らないものがあったり、安くなっていたりするので、わずかばかりには恩恵を受けているかなって思います。
今後、企業を中心に推進されるかもしれないのですが、影響は一時的なものになるかなって思いますし、金曜日とか限定しないで、フレキシブルにすればいいのにって思います。平日の夜、他の企業とゆっくりできる日が被っていない方が嬉しいですが、そうはならないのかな?って思ってしまうところです。
プレミアムフライデーの活性化方法
参加企業や実施企業がもっと増えること、しかも中小企業とかも同様に休める環境にすることがプレミアムフライデーを活性化するきっかけになるかなって思います。あとはやることを会社が用意するみたいな試みも必要かなって感じです。習い事とか娯楽の選択肢を提供することで、消費も活性化するのでは?と思います。
個人的にプレミアムフライデーがちゃんと学校でも実施されることになるなら、資格取得のための時間に当てたり、副業とかやりたいなって思います。生涯にわたってやれることを見つけて、続けてみたいなって思ったりしているところです。そのために自分でも学校とかに通ったりもしたいので大学の夜間講座とかができたらいいなって思ったりします。そのためにならお金を使ってもいいかなって思うところです。
とりあえず、周りもそんなにプレミアムフライデーの恩恵を受けていないので、もっと日本企業全体でやらないと認知もされないのでは?と思うところです。