今回は、栃木県にお住まいの20代主婦さんの「主婦にとってはプレミアムフライデーのセールが嬉しい!?」というご意見をご紹介してみます。私なんかだとプレミアムフライデーと名の付く単なるお店のバーゲンセールなんじゃないか?とひねくれた物の見方をしてしまいますが、政府の企画通り消費を喚起する結果になっているのかもしれないです。物事を素直に肯定的に考えられるのは、健全な精神をお持ちなのだなと感心しました。

主婦にとってはプレミアムフライデーのセールが嬉しい!?

私は栃木県に住む20代の主婦です。毎日料理をしたり、掃除をしたりとやることがたくさんあります。その中で、当然ですが買い物に行くこともあります。家族四人で月に数十万はかかる、食材や日用品の費用には悩まされることが多いです。プレミアムフライデーが導入されてから、実際にはあまり効果がなかったとか、日にちの都合で月末の金曜でない日に実施することになってしまった企業などの話が出ていますが、どこかに勤めていない私にもメリットはあったと思っています。

どうしてかと言いますと、よく通っている近所のスーパーや雑貨店などで、プレミアムフライデーだけのセールや割引が行われるからです。食べ盛りの子どもたちの食費は予想以上にかかるもので、家計を圧迫することも多いのですが、このプレミアムフライデーを狙って買い物に行くことでかなりお安く仕入れることが可能になりました。

この日が必ず安くなる、と前々から分かっているのは本当に助かることです。いつもは高くなるからやめておこうと思っていた物も、ついでに買えることが増えてきました。周りの主婦(夫)だけでなく、できるだけ節約したいと思っているすべての方にとって役に立つセールだと感じています。

会社員の夫は「少しは早く帰れるようになった」くらいの実感のようですが、私はプレミアムフライデーさまさま、という思いでいます。友達も「お菓子はプレミアムフライデーにまとめ買いしている」と話していたので、より多くの消費を促す結果につながっているんじゃないでしょうか。

プレミアムフライデーは無意味ではない?

世間ではプレミアムフライデーを導入したのは失敗だったとか、無意味だったんじゃないかという話題もあるようですが、政府が企画してくれたことで、一般的な会社のみならず、スーパーなどの販売に影響が出てきたのは主婦たちにとって嬉しいニュースです。ただ、夫から、友人たちから聞いたところによると、導入している企業にもうまく行っているところと行かないところがあり、プレミアムフライデーに早い時刻に帰らされたせいで家に帰ってからも仕事をしなくてはならないとか、結局何も変わっていない、あるいは余計に大変になってしまったという状況もなくはないそうです。

ただ、世界的に見ても日本人は働きすぎで、体を壊したりストレスを溜めたりしやすいと思うので、プレミアムフライデーが、日本の労働環境を今後徐々に改善していくきっかけになればいいなと考えています。夫にも家族との時間をもっと持ってほしいです。