今回は、北海道在住30代主婦さんの「主婦にプレミアムフライデーは関係ないとは言い切れなかった」というご意見をご紹介してみます。今回の記事では、金曜日に行っている割引クーポン、セール、などの情報を紹介されています。金曜日のバーゲンセールや割引クーポンがプレミアムフライデーと直接関係あるかはいまいちわかりませんが、プレミアムフライデーという言葉を商売に利用しようとしている企業はあるようなので、一定の経済効果はあったのかもしれないです。
導入時主婦にはプレミアムフライデーは関係ないと思っていた
導入時ニュースを見て北海道に住む30代の主婦にとって、プレミアムフライデーは個人的には関係ないものだと思ってました。旦那に聞いてみても、それを自社で導入すると仕事が回らないよと言っていたので本格的に関係ないなと。友人に話を聞いてみても導入してるといった声は聞かなかったので、関東だけもしくは大企業だけのものなのか。どちらにせよ全国区でいえば実施企業数は少ないのかなと思います。
プレミアムフライデーという少しばかりかっこいい名前のついたただの金曜日。そのような印象でした。恩恵を受けている方は実に羨ましいが、羨ましい対象がTV越しでしかいない為その感情すら薄れてきていました。大企業が必ず実施し、それが全国区になり、中小企業も取り組みを始めた時、私にも間接的に恩恵が得られるのかもしれませんがまだまだ先の話でしょう。大企業の仕事が止まる即ち、下請け企業は忙しくなるので、休めないと考えると改善策が見えてくるまで、導入は先送りするでしょうし。
と、ここまでが当初感じていた印象です。自分に全く関係ない、将来的にも恩恵が来る事はない、プレミアムフライデーの事は忘れよう。簡単にまとめてしまうとこの3点です。
主婦にとっては金曜日の割引クーポンで恩恵がある?
自分にはまったく関係ないと思っていたのが、ひっくり返ったのは妹から金曜日、まさにプレミアムフライデーの日にお誘いを受けた時でした。サーティーワンにアイスを食べにいこうという可愛いお誘いでしたが、季節は真冬。暖かくなってからでいいのではないか、と素直に返せばソフトバンクのプレミアムフライデーのクーポン知らないの?と一言。
聞いてみて初めて調べてみれば、確かにクーポンが存在していました。画面を見せるだけで普段は自分へのご褒美という名目でしか食べる事のできないサーティーワンのアイスを食べ、プレミアムフライデー関係ないわけではないと思いました。後にきちんと調べればこちらはスーパーフライデーというもので、月変わりで金曜日ごとにクーポンを出しているというものでしたが。
今現在でも恩恵をあやかっているのはソフトバンクのクーポンとピザハットのクーポンです。ピザハットはプレミアムフライデー限定で料金が割り引かれるというものです。月に1回家事をサボる日としてプレミアムフライデーはピザの日になりつつあります。節約を考えると月1でピザなど頼みません。ですが、安くなっていると思うと頼んでしまいます。
この現象に陥っているのは私だけではないはずです。気軽に食べれないものが割り引かれて手の届く範囲になっている。そして、購入してしまっている私がいると考えると経済効果はない、無意味な取り組みとは言い切れないと思います。勿論、それにより飲食業、サービスを提供している側は仕事量が増えているとは思いますが、経済効果にだけ着目すると、今後このようなサービスは増えていけばいいなと思います。