今回は、30代IT事務職員さんが、休日にメールしてくるストーカー上司からパワハラやセクハラを受けた体験談をご紹介してみます。パワハラの解決方法としては、モラルの低い職場だったので改善の余地なしと思い転職したようです。ブラックな職場にいても精神をやられてしまう可能性が高くなるだけなので、とっとと辞めてしまうのがベストなのだと思います。それにしても休日に仕事のメールしてくるとかもの凄く異常な上司(ストーカー?)だと思います。

休日にメールしてくるストーカー上司

30代IT事務職員東京勤務です。上司からは激しい叱責を受けますし、個人のメールにも連日連夜仕事のメールが入ってきます。仕事の指示であることも多いですから仕方ない、とあきらめていたのですが、叱責が多くなってきますとさすがに気分が悪くなってきます。

休日や深夜にもスマホに連絡がしょっちゅう来ますから、主人も「変わった上司だな。」と首をかしげておりました。夫婦でビーチへ出かけて日焼け止めを背中にぬりあいっこしているときにもスマホはなり続けて仕事についてのあれこれという内容が送らて来ているのです。

個人的な悩みの相談、ということもありました。いずれにせよ勤務時間以外の連絡が本当に頻繁、連日連夜あって困った日々を過ごしていたことを思い出します。私はこの時30歳を迎えたばかりでしたが、上司は65歳くらいでした。そんな人から性的な興味を覚えられていたと思いますと身の毛もよだちます。

年齢のことだけを言っているのではありません。自分の力を降り注いで、部下を委縮させて自分の方向を見させようとするそのやり方が最悪だと思うのです。オフィスから帰るときなどは、上司と一緒にならないようにほかの同僚を必ず誘うように気を付けていました。

パワハラとセクハラがひどい

そして、同僚の男性を上司の前で少しでも良く言おうものならば、激しい叱責が飛んできます。上司は自分が一番、自分だけが一番でなければ気が済まないのです。それは仕事の上でもそうですし、雄としても常にハーレム状態でなければ気が済まない状態でした。そんな上司のためにやとわれてしまったのが私だったのです。

まいりました。私は有能な事務スタッフです。しかし、このようなハーレムを求める輩には、凄腕のホステスさんなどのほうが適役だったと思います。状況はどんどんとエスカレートしていきます。仕事の量も非常に増えますし、謝っている時間も長いですから生活に充てる時間が無くなってしまうほどでした。

そして、不眠症になりますし、自律神経もおかしくなって、連日熱が下がらなくなってしまいました。不眠症の薬や自律神経の薬を飲みながら仕事を続けていました。そんなときに上司から「お前に送ったメールはすべて削除しろ。」という指示を受けました。

もちろんそんなことは行いまん。複数のメディアにアップデートしてバックアップを保存しました。労働基準局に訴えますと勝訴できることがわかっていたからです。パワハラとセクハラを証明できる資料は山ほど残っていますから、相手に勝ち目はありません。労災認定を受けることも可能です。

パワハラがひどい会社は辞めるのがベスト

しかし、同じ会社に居続けることはもう飽き飽きしてしまいました。そういう職場だったのです。上司のほうが先に首になりました。好色な男性が強い職場でしたから、これからもそういう状況は免れないでしょう。やっぱりモラルの低い職場だったのです。飲酒運転などもよく行われていましたが、黙認されていたような職場だったのです。

モラハラ、パワハラという職場をうまく改善することは非常に難しいと思います。ましな職場を見つけ出すほうがまだ簡単だと思います。それは、モラハラ、パワハラを行うような品のない人を改善することは難しいということです。品のない会社では金銭のトラブルも多いですから、長居しないほうが良いと思います。

零細企業は労働基準局から叱られたって大して問題にはならないのですから怖いものなしといったところです。良い会社に巡り合えるまであきらめずに転職を続けるという方法もつらいですけれども果てのない世界を今日も旅していこうと思います。

人から失礼な態度をとられて、同じような失礼なことを人に行う輩にはなろうとは思いません。そんな場所ではないところを探すことが生きがいになっているのかもしれません。