今回は、会社の事務員さんが、ババア上司(ボス)から、「必要な書類をまわされなかったり」、「仕事を押し付けられたり」、「休みを勝手にとられたり」、「自分の仕事が終わっていないのに早く帰られたり」、「自分のミスを逆ギレされたり」、「一人だけお菓子を配られなかったり」したパワハラ体験談をご紹介してみます。上司の上司に相談してパワハラが少し和らいだとのことです。パワハラという敵に対して、反撃の小人になることが重要だとのことです。
女性上司(ボス)からのパワハラ
私は岩手県で卸売業をしている会社の事務員です(名前をAとします)入社してから約14年、30歳を過ぎました。
今では立派な…うつ病と診断されています。その原因というのも女性上司(Eさんとします)による「パワハラ」です。
この女性上司は50代で勤務年数が長くボスといった存在。
どういう人かというと声がうるさく、ぶりっこ、ミスも多く、男にはベタベタひいき、自分勝手、Aは女性だから敵。逆ギレするので皆逆らえない状態で私もその一人です。
Eさんが不在の為、伝言のメモを置いておくと「○○を○○して下さい!?…私じゃなくて良いんですけど~」と読み上げて文句を言います。
他の人にはしません。報告をしても不機嫌な顔をされます。
一方男性社員にはボディタッチが頻繁で「そんなぁことぉないよぉ~(ハート」と高い声でベタベタ。
私には「ハァ!?」と声が低く面倒な顔をします。
他にもひいきの男性社員の言う事は何でも聞いたり、必要な書類をまわさなかったり、仕事を押し付けたり、休みは勝手にとる、自分の仕事が終わってないのに早く帰る、自分のミスは逆ギレ。
お菓子外し
そんな事が何年か続き、仕事の量も増え、Eさんのパワハラも我慢していた私は眠る事ができず食事も減り、体調不良と「死にたい」と考える事が続いたので親の勧めもあり心療クリニックに通う事にしました。
診断書、薬をもらって「薬があれば何とかできる」そう思った矢先、私はぶちギレました。
以前から繰り返されていた「お菓子外し」お客様から頂いたお菓子や個人で持ってきたお菓子をEさんは私にだけまた配りませんでした。
お菓子が欲しいのではなく外された事が嫌でした。溜まりかねた私は「ふざけるな!あのババア!」と叫びました。
もちろんキレた頭の中で。
気持ちはメチャクチャで体調も悪くなりました。
もう我慢できないと思い私は反撃する事にしました。
上司の上司に相談
早速、男性上司(Tさん)に体調が悪いので早退しますと言って帰りました。もちろんバ…Eさんには言いません。
TさんはEさんよりも年上、役職が上で人事担当です。
その日の夕方、Tさん宛で電話をして「実はEさんに嫌がらせされてます…」と弱々しい状態で言いました。
Tさんは驚いたような感じでどういう事をされたかなどを聞いてきて、さらに会社で詳しく話す事になりました。
翌日が休みだった為、翌々日私はTさんにやられた事を話しました。
Tさんは「本人には直接言わずに皆にこういう事があったという感じで話すから。また何かあったら言って」と言ってくれました。それから話した事が伝わったのかEさんのお菓子外しはなくなりました。
それだけでなく「Aちゃーん、これなんだけど…」と態度も変わりました。他はあまり変わっていません。
男性には気持ち悪い声でベタベタ、相変わらずの態度の違いです。
私もまだ心療クリニックに通っています。ただEさんには態度で返すようにしています。
少しでもやっている事が分かるように。
あとは「この人は寂しい人だからこういう事をするんだな」と思うようにしました。
反撃する気持ちが大切
全部は解決していません。
悪い事だらけだったけど良かったと思える事は我慢をやめ、反撃する気持ちがあった事、話を聞いてもらえる上司がいた事だと思います。
もしTさんのような上司がいなかったらEさんの思うがままだったでしょう。
経験を簡単にお話しましたが結構辛かったです。
でも、私よりひどいパワハラにあっている人はたくさんいると思います。
相談できる人がいたら相談して下さい。
体調が悪くなったら病院に行って下さい。
確かに働く場は必要です。
でも無理はしないで下さい。
どうか自分を大切にして下さい。
私は小さい存在だとしてもバ…パワハラという巨人に反撃します。