今回は、30代会社員さんが、パワハラ先輩二人から、「全く手伝ってもらえず」「休暇中の仕事が山積みされたり」「嫌味の言葉や明らかな無視をされたり」したパワハラ体験談をご紹介してみます。パワハラは、上司が人を増やしてくれたことがキッカケで改善していき、最終的にはパワハラ先輩二人が退職し、仕事に非協力的な職場の雰囲気が一変したそうです。どうやら良い上司がいる会社は職場の雰囲気を改善できるようです。会社を良くするのも悪くするのも上司次第といったところでしょうか?

パソコン入力作業を誰も手伝ってくれない

現在、鹿児島県の実家近くで会社員をしています。30代です。

当時私は、関東のある施工会社で仕事をしていました。

その会社では、事務全般の仕事をしていました。

その一つに、施工したシートを元にパソコンに入力する仕事があります。

施工をした方が手書きで書いているため、時に記入漏れや記入ミスがあります。

それを一枚一枚、施工者に確認しなければなりません。

ただ、フォーマットは同じなので、入力自体は簡単なものでした。

しかし、それを一人でやっていた為、確認作業も相まって日に日に貯まる一方。

私の他にも事務が2人居ましたが、パソコンが使えないという理由で一人でした。

事務の一人、Hさんは施工者のまとめ役といった立ち位置で60代の男性。

もう一人のSさんはパートで入っていて50代後半の女性でした。

私はデータの入力はもちろん、他の事務の仕事もやらないといけません。

そのため、入力教えるから手伝ってくれませんかと2人に頼みました。

すると、別の仕事があるからとか、この年でパソコン覚えるのは無理だよ。

そんな言葉が返ってきました。

それ以上は何とも言えないので、結局は一人で作業していました。

その間、事務の2人は私語ばかりしていたのを覚えています。

休暇中の仕事が山積みされる

ある日、腱鞘炎になったと会社に伝えて、数日有休をとって休みました。

本当に病院にも行って治療してもらいました。

後日、出社してみると施工済みのシートの山。

予想はしていましたが、私が居なくても誰かがやってくれる。

そう思っていましたが甘かったです。

しかし、仕事をしなければご飯が食べれられません。

1つずつこなしていくことにしました。

そこへ、Hさんがやってきます。

「まだ終わらないのか?こっちの仕事もあるんだがね」

その仕事は、事務をやってる人間なら誰でも出来る仕事でした。

日頃、私がやっている仕事でしたが、元々はHさんの仕事です。

その事もあり、「施工の入力で手一杯なので、そちらは頼めないでしょうか」

と、Hさんに頼みました。

明らかに不機嫌そうに「そうか」という言葉だけ残してその場は終わりました。

嫌味の言葉や明らかな無視

その日からです。

嫌味の言葉や明らかな無視が始まりました。

Sさんは、「独身だと休めていいね」だとか。

Hさんは、やってもいない事務の仕事を「俺の仕事じゃないのに」と。

こちらに聞こえるように言って、仕事をしているフリをするようになりました。

その事務仕事の件で上からつつかれたら、責任の所在は私になりました。

そして、これからの話をしようと言葉を発した瞬間。

2人とも席を立ったり、2人で会話を始めます。

Hさんは、施工者のまとめ役な立場にいるので、施工者の方々ともそらぞらしくなりました。

上司からの天の声

あぁ、駄目だもう辞めようと思った矢先のこと。

上司から、きついなら人増やそうかという神の言葉が。

本当に神様かと思いました。

こうして、主にデータ入力を専門としてくれるA君を会社が採用してくれました。

A君は大人しかったですが、淡々とこなしてくれるので大助かり。

元々誰でもできる入力だったので、習得も早かったです。

そうなると、効率も段違いに上がります。

施工済みのシートはみるみる減っていき、通常の事務作業も出来るようになりました。

半分はA君のおかげなのですが、仕事が早いと施工者の皆さんからも褒めてもらいました。

非協力的な二人が退職

雰囲気が一変して、私は職場で仕事が出来る人という認識になりました。

そうなってくると、出来ない人というのも見えてきます。

そうです、日頃から私語ばかりしているHさんとSさんです。

あまり大した仕事をしていないことがバレ、Hさんは会社から定年を理由に退職。

もちろん強制ではなく、そんな風に話をもっていかれた感じでした。

Sさんは元々パートだったこともあり、Hさん退職後は居づらくなったのか退職。

Hさんに関しては、施工者の方々と折が合わなくなっていた感じもしました。

施工者のまとめ役は元々、そんな役職は無いので、熟練の方が担うようになりました。

現場を熟知している方が何かと良かったようで、会社での雰囲気も良くなりました。

職場の雰囲気がガラリと変わる

こうして晴れて、新しい人員も迎え、仕事のしやすい環境になりました。

2人が辞めた時の職場の解放感はたまりませんでした。

業務中とそれ以外をしっかり分けて、とても同じ職場とは思えない程、見違えました。

職場の雰囲気が変わってからは3年間お世話になりました。

辞める頃には、腱鞘炎が少し痛む程度ですが慢性化していたのです。

それ以外、会社に大きな不満はありませんでした。

ですが、酷くなると手術をしないといけなくなるという話を聞き、転職を決意。

田舎で実家の農業をたまに手伝いながら、近くの会社に務めることになりました。

上司に感謝

辛い時期に、気にかけ動いてくれた上司に今でも感謝しています。

たまに電話でも話をして、今でも交流があります。

収穫の時期には新鮮な野菜をご自宅に送って、大変喜んでもらいました。