今回は、社会人さんが、パワハラ上司と戦った日々をご紹介してみます。

パワハラ対処法として、

1.とにかくパワハラ上司を褒めて、持ち上げて、上司に気に入られる

2.仕事の能力を上げるために手抜きせず真面目に頑張る

3.パワハラ上司の言うことを他人事のように聞き流し心に留めない

4.腐ったパワハラ人間は改善不可能なので会社を辞める

などがあるそうです。

入社初日にパワハラ上司から「そんなんじゃクビになるよ」と言われる


これは数年前、10代終わり頃から20代初めまで勤めていた会社で出会ったパワハラ上司の話です。

高校卒業後、地元北関東の家電量販店に就職が決まり、緊張はあったものの初めての環境に胸躍らせ初出勤を迎えたのですが、そこで私と上司女2人の戦いの日々が始まりました。

戦いの始まりは入社初日、教わったことを効率良くできない私に上司はそっと呟きました。

「○○さん、そんなんじゃクビになるよ?」

普通に考えると「ん?こいつは新人になーに言ってんだ(笑)」と半笑いしてしまいたくなる光景なんですが、何せ私、当時、余裕がなかったもので・・・

このままではクビになる、頑張らなければ!!と真面目に落ち込んだりしていました。

しかし、その後きちんと仕事が回せるようになっても同じことを言われ続けたので、最終的には心の中で、毎回、突っ込みを入れるほど強くなりましたが。

何も教えてくれないパワハラ上司


入社初日から、そんな出来事があったので、この上司は相当おかしいというのは察したのですが、その後も本当に酷いことばかり。

例えば、私が仕事ができないということをわざとこちらに聞こえるように他の社員に話していたり、教わっていないことを押し付けられ、やり方を教えてほしいとお願いしても怒られるばかりで、教えてもらえないのです。

「1回教えたのになんで忘れるの?教えたのだからメモを見て考えなさい」と言われるのですが、教わっていないので、メモに取っているはずもありません。

しかし、それを言うと「言い訳をするな、メモに取ったはずだ」とさらにヒートアップするばかりで話になりません。

そんなことは日常茶飯事でした。

仕事の押し付け、ミスの押し付けをするパワハラ上司


そしてその後、新人の頃より仕事ができるようになると次に起こったのは、仕事の押し付け、ミスの押し付けです。

自分は他の社員と話していたり、裏でスマホをいじっているなんてことはよくあることでした。

また、上司のミスが気が付いたら私のミスになっているというのもよくありました。

否定しようにも気づかぬうちに自分のせいにされているので、しばらくは押し付けられていると言うことにも気がついていませんでした。

当時、仲の良かった社員が気がつき教えてくれたのですが、あまりの姑息さに絶句してしまいました。

他にもエピソードは大量にあるのですが、結局、私はこの肥溜めのような環境で数年間勤務しました。

初めの1年は、毎日が辛くて辛くて仕方がなかったのですが、その後は、自分なりの対処を見つけることができたので、なんとかやっていけたのだと思います。

パワハラ対策その1:とにかくパワハラ上司を褒めて、持ち上げて、上司に気に入られる


そんな肥溜め生活での1つ目の対処法は「上司に気に入られること」でした。

上司はとにかく人に褒められること、評価されることが大好きな人でしたので、毎日褒めて褒めて褒めちぎりました。

また、自分の見た目にとてつもない自信を持つ人でしたので、髪型が変わったりメイクがいつもと違う時には、すぐに気がつきとても素敵だと言いました。

仕事に対してももちろん常に持ち上げていましたし、憧れていると伝えました。

思ってもいないことを言うのは嫌だと抵抗を感じる人も多いと思います。

しかし、正論で責めても勝負にならないのですから、いかに自分がダメージを食らわないで仕事をするかが重要です。

これは予想外に早く効果が出始めました。

目に見えるほどに理不尽な説教が少なくなったのです。

常に怒られないように神経を張り詰めていた私にとってこれはとても大きな変化でした。

パワハラ対策その2:仕事の能力を上げるために手抜きせず真面目に頑張る


2つ目の対処法は、「仕事能力を上げること」でした。

上司は、当然、私のことを悪く言いますが、手を抜かず真面目にやっていると周りの人はしっかり見ています。

辞めたい気持ちが大きくなり全て投げ出したくなるのは当然ですが、そこで踏ん張ることで得るものは大きいです。

パワハラ対策その3:パワハラ上司の言うことを他人事のように聞き流し心に留めない


3つ目の対処は「心に留めないこと」です。

人間というのは不思議なもので、明らかにおかしい言動であっても毎日浴びせられると、それが正しいのではないかと思い込んでしまうことがあるのです。

そのため常に家族や友人に相談し「それはおかしい」と外部の意見を貰うのです。

そうすることで洗脳されることもなく、この人は今日もおかしいことばかり言ってるな、と他人事のように聞き流せていました。

最終的には、パワハラ言動語録というものを作って友人とネタにしていました(笑)

パワハラ対策その4:腐ったパワハラ人間は改善不可能なので会社を辞める


そして、最終的な対処法、これは辞めることです。

私は仕事をしつつ転職活動をし、転職先が見つかった時点で辞めました。

ただ、これは職場環境によるところもあると思います。

仕事によってはまともに休みももらえず転職活動すらできないということもよくあります。

ですので、最終的な対処法は転職ではなく辞めることです。

日本人は真面目な人が多いですし、安定した会社で働き続けることが人生の最良の選択であると無意識の内に刷り込まれている人も多いです。

しかし、それは間違っています。

辛かったら逃げていいのです。

腐った人間はどこまで行っても腐ったまま、そんな人達に真面目に付き合う必要はないのですから、逃げたっていいのです。

案外、逃げ道はどこにだってあります。

辛い毎日で、心を病んでしまうくらいならスパッと辞めてしまうのが正しいのです。

パワハラ上司との闘いの日々が自分を成長させた


ここまで4つの対処法を上げましたが、今思い返すとこのパワハラ上司との闘いの日々は私にとっては良い経験となりました。

社会人スタート直後から、人間関係の難しさや自分で考えて行動することの大切さを身をもって体験できたのですから。

この数年間のおかげで私の軟弱だった精神は驚くほど強靭なものとなり、今では精神面のタフさを褒められるほどです(笑)

そして、これからもこの経験を活かし力強く社会人経験を積んでいくつもりです。