今回は、フリーター(女)さんが、パワハラ店長と御局様から、理不尽なパワハラを受けたパワハラ体験談をご紹介してみます。パワハラ対策としては、1.周りや上司への相談、2.パワハラ上司との面談に更に上の役職者を入れる、などがありそうです。
小売店店員時代のパワハラ
30代、フリーター、女性、甲信越に住んでおります。
今回は20代にて働いていた小売店で実際にあったパワハラの話です。
当時、私は入ったばかりの新人で、覚える事も沢山あり、てんやわんやでしたが接客業は初めてではなかったので、なんとか仕事をこなしていました。
私の他には先輩の御局様がいらっしゃり、男性店長と他に男性社員がいらっしゃいました。
パワハラ店長と御局様のパワハラ
特に問題なく仕事をしていたある日、いきなり店長にホントに些細な事(今まで指摘が無かった掃除の仕方や勤務態度などなど)で叱責を受けるようになりました。
私からしてみたら頭に?が浮かぶような事ばかり。
何かある事に揚げ足を取られる形になっていました。
私は、だいぶ悩んで社員の方に相談した所、実は御局様が私を気に食わないという話を店長としていたらしく、店長と御局様は出来ているという疑惑迄周りの店舗から出ていたみたいで…
入った当時から、何かある事に御局様と店長で色々口裏合わせをしてはやいのやいのと言ってきているみたいでした。
遂には、御局様がミスした事を私がたまたま承ってしまい、それを店長がかばってもみ消されるという笑うに笑えぬ事をされて眠れないほどに悩む様になりました。
しかしながら、泣き寝入りなど出来るはずがありませんので、同店の社員さんに色々相談していました。
とりあえずはまず相談しなくては、とおもったからです。
パワハラ店長と御局様との三者会談
ですが、上手いように事はなかなか回らないもので…
遂には店長と御局様と私の三者会談とかいう明らかに嫌がらせというよりエスカレートしたリンチとしかいい様がない場にかり出される事になりました。
ああ、これは散々叱られてクビだ、終わったなぁ…と泣きそうな気持ちでそこにのぞみました、案の定、最近の勤務態度はなんだ!とか反抗的!と二人で殴打するような言語によるリンチの現場でした。
私も最初は言い返しました、御局様に私怨を持って対している訳ではなくて、仕事上、時間厳守も必要な時もありますので、必死にやっているだけです!と。
しかし、二人は馬の耳にラップ、全く聞く気もありません。
更に二人はエスカレートして、休憩のとり方が悪い、定時に上がるなんてナマイキだ等とも、いいたい放題…。
もう辞めます、といいかけた瞬間に会議室に誰か入って来ました、社員さん?とおもったら本社の上司でした。
皆の目が丸くなりました。
実は、私の話を聞いていた社員さんが本社の直属のエリア上司に相談を入れていてくれたらしく、話を聞きたいとわざわざ来てくれた様でした。
そして、我々3人の言い分を再度また上司の前で話す事になりましたが、店長と御局様にはさっきの様な元気は無く、連れてきたネコの様。
話す言葉もさっきのべらんめえ調は何処へやら、言葉をとっかえつっかえたどたどしく話していました。
私はとりあえず言われた事全てに対してきちんと返事を返しました。
時間はしっかり守って働いてますし、定時に上がれないで残業をしなくては行けない日はしっかり残っているし、勤務内容はまだまだわからぬ所もあるので、周りの方に聞きながら行動しているので拙い所はまだまだあると思っています。
御局さんや店長さんに対しては仕事の上司としか思って居ないので、好き嫌いだけで接しているわけではありません、と。
全てをふむふむ、と聞いていただけの上司がついに口を開きました。
とりあえず、御局さんと貴女は全く悪くないよ。
上司である店長くんの言う事を聞いてしっかり仕事しているもの。
だから、優秀な人材に仕事をさせられないのは上司である店長くんの仕事ができてないって事になるな。
すまなかったね、二人とも。と謝ってくれました。
結局、店長は後日上司に勤務態度についてこっぴどく叱られたようです。
個人的な感想になりますが、やはり周りや上司への相談は重要になりそうです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。