今回は、元医療系職場従業員さんが、ご飯をゆっくり食べられないパワハラ職場で受けたパワハラ体験談をご紹介してみます。パワハラ対策としては、1.黙っていないで行動する、2.転職する、3.退職する、などがあるそうです。また、パワハラ職場は閉院したそうです。

パワハラで悩む話題にならない人々が多数

東北地方で自営をしています30代男です。

最近は、ニュースなどたびたびパワハラが取り上げられています。

普段は、忘れていますが自分も昔パワハラにあったなぁと記憶が蘇ってきました。

ニュースにならないまでも、今でもたくさんの人が苦しんだり悩んだりしているはずです。

そうした方々のヒントやストレス解消になれば良いかな?と自分自身の体験を書いていきます。

最後まで読んでいただけると嬉しいです。

医療系の職場に転職

私のパワハラ体験は、再就職先で起きたのです。

一般的なサラリーマンではなく医療系の職場でした。

前の職場を辞めて、なかなか次が見つからず悩んでいる時に採用してもらったのです。

スタッフは、院長、副院長、男女スタッフ2名、受付3名という職場でした。

最初の頃は、特に何も問題なく楽しく仕事をしていました。

早期退職者が多い職場

少しづつ慣れてきた頃に、副院長から意味深なことを言われたのです。

「ここは、スタッフの入れ替わりが激しいんだよなぁ」

「だいたい一年以内で辞めていくから」

という内容です。

詳しく聞きたかったのですが、「そのうち分かってくるよ。。」と濁されてしまいました。

自分だけ賄いのご飯の量が少ないパワハラ

多少気になりましたが、自分が何をされたわけでもなかったですから。

特に気にすることなく毎日働いていました。

最初に気になったのが食事の時です。

昼ごはんは、賄いが出る職場だったのですが、自分だけ量が少ない時がありました。

「たまにこういうことすんだよなぁ〜あの人は」

とスタッフに言われて、なんかモヤモヤしたのを覚えています。

ご飯はゆっくり食べられないパワハラ職場

これが最初でしたが、たびたび差別をするようになり。

ちなみに勤務時間は、9時から19時までで、昼ごはんが10分〜15分というブラックな職場でした。

ほかに休憩時間などありません。

忙しいならまだ分かりますが、暇なときも同じ感じです。

「ご飯なんてゆっくり食べるな」

というのが暗黙の了解だったのでした。

やばいパワハラ職場

以前からずっとそうだったらしく辞めてから労基に相談して監査も入ったことも後から聞かされました。

(ヤバイとこに来てしまったな!)

と後悔しましたが、生活もありますから仕方なく続けていたのです。

パワハラで病気になるスタッフもいた

もちろん、ただ黙っていたわけではありません。

おかしいな?と感じた時は、直接言いにいったりもしました。

癪に触ったらしくかなり大声で怒鳴られたこともたびたびありました。

以前いたおとなしいスタッフは、我慢していたら胃潰瘍になって辞めたのも分かります。

また、自分が出来ないような仕事を簡単にこなしてしまうと嫉妬なのか嫌味を言われることもたびたびです。

パワハラが酷いので転職先を探す

生活のためとはいえ、精神的なストレスはかなり溜まってきましたから働きながら転職先を探すことに。

話し合いはしましたが話しにならない相手なのが分かったので諦めることに。

一年以内に辞めていくという先輩の言葉の意味がようやくわかったのです。

仕事しながら転職先を探すのも大変でしたが、やっと見つかりました。

しかし、辞めると決めても辞めるのも面倒臭い職場だったのです。

退職時にもパワハラでトラブル

夜に食事を奢ってもらいながら話し合いもしました。

給与アップをするとか引き止められましたが。

そのあとに職場の控え室で口喧嘩になり胸ぐらを掴まれたりしてトラブルに。

被害届を出そうか迷いましたが、もうかかわりたくないので退職しました。

暴力をふるわれたことで退職は、すんなりいきました。

パワハラで閉院

気になるその後ですが、2年後になんとなく近くを通ってみるとなくなっていたのです。

昔のスタッフにラインすると院長がセクハラというかワイセツ行為で逮捕されて閉院したそうで。

ネットでググるとたしかにニュース記事で確認しました。

正直な感想は、

(やっぱりなぁ。いつか何かやらかすと思ったよ!)

です。

転職先は、慎重に探すことをオススメします。

また、不必要なパワハラを受けたなら黙っていないで行動することをオススメします。

自分のように辞めてしまうのも一つの解決法です!