今回は、20代元バイト(女)さんが、人をぶん殴った50代のパワハラ暴力男がいると聞いて退治した体験談をご紹介してみます。パワハラ対策は上司に報告と証拠集めが重要とのことです。また、病院で診断書が出る程のケガが発生しているなら、パワハラ等という問題ではないので、警察に行った方が良いかと思います。

50代の暴力男

自分は被害には合っていないけれど、誰かの力になれればなと思い報告させていただきます。

当方、20代女で関東に住んでいました。当時アルバイトをしていて新しく配属された社員がなかなかの問題児で50代なのに自分の思い通りにならないと子供のように怒る男性でした。

最初の頃は自分には被害がなかったため、幼いなぁとしか思っていませんでした。しかし、ある日他のアルバイトの男の子を後ろから殴ったそうです。

そうですというのも自分はその時は働いておらず、その現場に誰もいないのに、なぜ知っているのかというと50代社員から、当時働いていた別のアルバイトの男の子が報告を受けたからです。

調子に乗っていたから、あいつに決めてやったと。風の噂で、それを聞いた自分はどんな考え方をしたら、自分からそんなこと報告できるのか、脳みそのしわの数を数えてやりたい気分になりました。

パワハラ解決方法の模索

色々と解決手段を自分なりに考えました。どうにかして不幸にしてやりたい!その気持ちでいっぱいでした。まず、彼の上司にどうにか感情移入をして泣き落としをして、こんな怖い環境じゃみんな不安です!辞めさせてください!と、とても感情移入をして電話をしました。

幸い、彼の上司は話の通じる方で、よく話を聞いてもらいました。殴られた彼に感情移入しすぎて家族に何してんのと、いわれなければもっとよかったです。もし、参考にされて、やられる方は誰も居ないところで、こっそりやることをオススメします。

正直、傍からみたら気持ち悪いです。しかし、なかなか対応が遅くて、他の人もまだかまだかと痺れを切らし始めていました。暴力を振るう人と働くのは嫌悪感が顔に出てしまいますから。

いくら相談先、今回では上司が話を聞いてくれても、会社自体が対応してくれなければ何も解決しません。しかし、私たちの用意は周到で、しっかりと殴られた際に病院へかかり診断書を取っておきました。

そして、いざとなったらいつでも然るべき機関に届けて対応できるようにいつ、どこでこのようなことが起こったのか、わかることは全て書き留めてありました。全員で力を合わせて色々と調べました。

結局、最後は会社として対応してもらい自分たちの職場からは追放することができました。集めた証拠を使うことなく今回の件を終わらせることができてよかったです。

パワハラ対策は上司に報告と証拠集めが重要

時代が時代ですから私たちが騒げば逮捕をされても当然な事件であり、立派な犯罪でした。

50代の彼でも家に帰れば父親であり、私たちと同じくらいのお子さん、奥さんも辛い思いをしたのではないでしょうか。正直、私たちはそこまで思いやる必要は一切ないけれど、そこまでしないで、すくったのは、彼が殴った男の子の優しさであり、甘さであると思います。

パワハラに悩む方はどんなところにもいると思います。悩んでいるだけではなく、その人よりも上の人間に報告すること、何かあり、逃げられそうになってしまったら、逃がさないようにしっかりと証拠を集めることが大切なのではないかなと自分は考えます。

また、パワハラ男は逆恨みして報告した人のことを目の敵にしたり、それこそ、また危害を加えたりと二次災害に発展することもあると思います。なので、相手にはバレないように自分で手を直接下さずに然るべき機関であったり、上司にバレないように連絡をとったり水面下で作業する必要性があると自分は考えます。

この方法も相談した上司がパワハラ男の味方にならず公平な目で見て、こちらの味方をしてくれなければ成立しませんでした。その、誰が頼れるか、頼れないかの見極めはとても大事だと考えます。パワハラに苦しんでいる人は、ぜひ苦しんでいるだけで終わらずに、しっかりと相手にそれなりの落とし前をつけさせてください!