今回は、20代会社員(男)さんが、世代間ギャップのある職場で、一人だけで掃除をさせられる等のパワハラ解消した方法をご紹介してみます。パワハラを解決するには、自分を認めてくれていて、話が通じる人間に相談するのが良いそうです。また、相談する際には、パワハラ加害者、相談者、の人物像を見極めることが重要とのことです。

世代間ギャップのある職場

自分は20代の男性です。関西のとある会社で職業は営業職をしていました。その時の経験になります。会社の社員が40後半~60歳ぐらいのどちらかというと平均年齢が高い会社でした。

自分が20代ということもあり、世代の違いからか、仕事に関する考え方や価値観が違うということは多々ありましたが、そんなことは社会に出たらいくらでもあることだろうと多少の強い風当たりや理不尽なことも目をつむり気にしないようにしていました。

ところが、直属の上司含め、その他の社員達も、自分が言うことを聞くこと、一番最年少ということもあり、理不尽な行動、言動が目立つようになっていきました。

若者一人だけ掃除させられるパワハラ

社内の掃除、ごみ捨てはローテーション方式や皆で協力することもなく、なぜか自分の仕事で専用のほうき、ちりとりがデスクの横にスタンバイされているという状態でした。どんだけ掃除さしたいんだというぐらいの勢いでした。

さらには、休日前日には明日出勤してもらうから予定をしとけという謎の命令。予定があるため断ろうとすると、一番若いのに休日出勤もできないのか、やる気はないのかと、逆に怒鳴られ責められるという事態が毎週のように起きていました。

しかもそれを聞いていた違う上司も、なぜか便乗して休みの日だからこそ、できる仕事があるだろうと理解しがたい発言をしだす始末でした。怒鳴られ、責められ、いざ出勤すると部長がコーヒーを飲みながら新聞を広げくつろいでいるだけ。

そして、自分は汚れてもいない社内をほうきの毛先が痛むほど朝から夜まで掃除し続けるという状態でした。

きっと若いころ自分たちが、理不尽なことを言われてきたから、それが当たり前と思い込み若いころの自分と重ねあわせ、自分にも同じような理不尽なことをさせているような、まるで、そんなことを感じさせる行動や発言、命令ばかりでした。

パワハラ対策の模索

パワハラを解決できる方法は辞める以外にないのかと、自分の中で模索する日々が続きました。

指示命令される前に先回りして行動する。こっちから意見し、ここはこうした方がいいのではないか?など恐る恐る試してみましたが、先回りして行動しても、それ以上の無理難題を強いられる、意見をしてみても聞く耳すら持ってもらえないという結果でした。

そこで、辞める覚悟で一つの行動に出ました。

それは、自分を少しでも認めてくれていて、少しでも自分が辞めたら困る、少しでも話が通じる人間に、正直にオブラートに包みながらパワハラ気質の人間を批判することはせずに、自分は今理不尽な理解しがたい発言や指示それらに反論することすらできずに困っていると打ち明けました。

このままだと、すぐにでも辞めそうだと。

すると、相談した人間は辞められたら困るのと、最年少の部下が自分を頼っているという心理から、他の上司さらには部長などにも柔らかくお話をしてくれました。

上司達も自分達の当たり前にやってきた事は、ゆとり世代とは違うという理解を多少持ってくれました。

そこからは、仕事のミスできつく怒られることはあっても意味のない雑用、休日に出勤さすなどということは一切無くなりました。

パワハラ加害者、相談者、の人物像の見極めが大事

自分の会社の上司達は、あえてストレス解消でパワハラをしてきているのではなく、それが当たり前という考えだったため、世代の違い、昔と今は違うということを理解してくれ、上手くパワハラが解消されました。

しかし、あえてきつく当たってくる、明らかにストレス解消のためにパワハラをしてくるような社員のいる会社では、自分が今回、行った相談や打ち明けるという行動は、逆にパワハラ促進になりかねないため、上司がパワハラとわかってやっているのか?

それとも、自分たちが、そのように育てられてきたため現代で言うパワハラにあたる行動が当たり前と思って行っているのか?を見極める必要がある手段だと思いますので、気をつける必要があると思います。

自分の場合は、結果として良い方向で出ましたが、あくまで一例なので、注意が必要だと思われます。また、相談する人物をよく見定める必要もあります。自分は、会社の目指す方向性と自分の目指す方向性の違いから、結果、退職し今に至ります。

しかし、会社に勤める以上、今後もパワハラを経験すると思います。その時は、また状況を見て、パワハラを解消できるような手段を探し当てたいと考えています。