今回は、30歳会社員(女)さんが、パワハラおばちゃんから受けた嫌がらせを改善した方法をご紹介してみます。パワハラ改善方法として、1.何も気にしないという態度を取る、2.すごく懐く、3.アホキャラを演じる、(強気キャラを演じる、天然キャラを演じる)等があるそうです。
ヒステリックなパワハラおばちゃん
私は東京都内に住む30歳の会社員です。性別は言うまでもなく女です。
まず、私がパワハラにあっていたときのお話をしましょう。
それは28歳の時です。私は25歳で転職してきた会社で3年目の社員として働いていました。3年目まで仕事していた部署は皆仲良しで、それは楽しく仕事をさせていただいていました。そして、4年目になり、私は部署異動をしました。
そこで、私はパワハラおばちゃんと知り合いました。
まず、私に仕事を引き継いでくれるのがそのおばちゃん。すごくヒステリックな方だなぁという印象は初めからありました。
パワハラおばちゃんの嫌がらせ
まず私に話しかける時、おばちゃんは大体私の椅子をグラグラ揺らしながら「ねぇ!」と話しかけてきます。
私がメールの誤字をした日には大変でした。「なんで間違えたの?!ありえない!」と延々と10分くらいみんなの前で説教。ちなみにおばちゃん自身の誤字脱字メールは日常茶飯事です。メールの誤送信も頻繁です。
ちなみに、このおばちゃん他の人には、かなり優しいです。聞いた話によると、特定のターゲットを決めたら、その人だけを集中攻撃して、今まで退職に追い込まれた人は2桁ほどいるとか。
何をやってもおばちゃんの突っ込みは止みません。「え?この前と言ってること違うじゃん」ということを勇気を出しておばちゃんに反論しても「そんなの覚えてない!」と逆ギレされてましたね。
結構周りの人には心配されていました。上司にも相談したのですが「辞めたいなら辞めたら?」という回答。
結局、辞めるワケにもいかず、我慢しているうちに胃腸炎を繰り返すようになりました。
じゃあ、どうやったらそういう扱いを受けなくなるか考えました。
何も気にしないという態度を取る
そう、考えるといじめっ子って、いじめられてる人の辛そうなリアクションとかを見て楽しんでる節がありますよね。ということは、「私、何も気にしてません」スタンスを取ることにしたのです。
キツく理不尽なことを言われても、「はーい!!(もちろん笑顔で)」(ちなみに「はい!」ではなく、「はーい!」です)最初はそれでもヒステリックなおばちゃんは、めげずに攻撃してきました。
でも、だんだん疲れてきたのか、「こいつアホだ」と思ってきたのか、私のことは放置するように。逆に楽になりましたね。
そして、ほとんど話しかけられることもないまま、会話もすることがなく数ヶ月の時が過ぎていきました。
すごく懐く
正直仕事で会話をする必要もない間柄なので、このまま会話をしないくらいの関係でも良かったのですが、ここで私がすごく懐いたら、どういう反応するんだろう?という、いたずら心が芽生えてきました(笑)
そして、作戦決行!ことあるごとにおばちゃんにむかって「そのスカート可愛いですね!」とか、「お菓子食べます〜?」と話しかけてました。もちろんキャラは、アホキャラのように声をデカく。
そしたら、ある日おばちゃんからご飯に誘われたのです。そして、最初のヒステリックな態度について「いろいろイライラしててキツく当たってごめんね」と謝られました。
それから、おばちゃんの理不尽対応はなくなり、他のターゲットも出来ずに平和になりました。
アホキャラを演じるのはパワハラに効果的
キツい態度だった時は「怖い怖い怖い!」と思ってたので、話しかける時も声が震えたり、小さくなったりして、余計被害を受けるという負の連鎖が起きていました。
こういうパワハラ系の人に下から目線で行くのは良くないですね。ただでさえも上から目線で来ている相手に対して、下から目線で話をしても、さらにパワハラが増すだけだと気付きました。
それなら、ちょっとアホ?というか、天然?キャラを演じることで「こいついじめてもつまんない」と思わせる方が有効だと思いました。
あと、最も有効なのは、仕事でその人の上に立つことですね。
いくらアホキャラを演じても、本当のアホなら何の意味もないし、下手したらクビになります(笑)
仕事を必死に覚えて、その上で強気キャラや天然、アホキャラを演じる!これはすごく効果的ですよ!