今回は、40代元会社員(男)さんが、実践したパワハラ対策をご紹介してみます。パワハラ対策として、1.労働基準監督署に相談、2.ガムシャラに働く、3.転職先を探す、等があるそうです。最終的に、自分がパワーアップして会社から脱出することが一番良いパワハラ対策だと思ったそうです。

パワハラについて

40代男性です。現在は脱サラして主夫をしています。関東地区在住です。

外資系の会社での勤務経験が複数回あります。

沢山の上司、先輩についていきました。

僕が社会人になった20年ほど前は、パワハラという言葉はあまり一般的ではなかったように思います。

セクハラは法的にも整備されているようですが、

パワハラは認定が難しいと聞いたことがあります。

何をパワハラというか微妙かもしれませんが、

上司から不快な思いをさせられたことは沢山あります。

ただ、明らかなパワハラというのは僕自身経験がありません。

同僚の女性のパワハラ

同僚の女性が「明らかにそれはパワハラだろう」

と思われる対応をされていたのは見聞きした経験があります。

僕はずっと営業職だったのですが、

同僚の女性も営業で、成績も非常に良かったのですが、

嫉妬した男性社員からの誹謗中傷で、

社内の評価が非常に下がって、

業務改善プログラムというのを受けていたことがありました。

成果目標を上司と設定し、

月に2回ほど定期的に面談をして、

成果を確認していくというものでした。

明らかにおかしかったのは、

彼女が半期の営業目標を優秀な成績で達成したにも関わらず、

その業務改善プログラムが終了しなかったことです。

また、上司の理不尽な発言に彼女が反論したところ、

逆上した上司が声を荒げながら机を手で叩きつけて、

怒りの感情を表現したとも聞きました。

労働基準監督署に相談

理屈に合わないその上司の対応に不快感を持った僕は、

労働基準監督署に電話をして相談をしました。

労働基準監督署は、相談者も会社名も匿名で相談することが出来ます。

自分自身のことではなく、同僚のことでありながら、

相談を受けていただくことが出来ました。

机を叩きつけて女性に恐怖心を与えた上司の行動は、

明らかに問題だと僕は思っていたのですが、

労働基準監督署の方によると、

それだけでは「パワハラ」とは言えないとのことでした。

そのことによって、その女性が精神的に大きなダメージを受けて、

職務を継続できないなどの明らかな現象がなければだめだ、ということでした。

ただ、営業職で売上目標を達成しているにも関わらず、

業務改善プログラムを継続することはパワハラの疑いが強い、

とのことでした。

不当な過小評価にあたる、ということでした。

このように労働基準監督署に相談すると、

専門的なアドバイスを受けることが出来ます。

僕はもちろん彼女にこのことを伝えましたが、

彼女はこの情報を活用しませんでした。

会社と、もめることを避けたのかもしれません。

パワハラ上司に意見しても何も変わらない

僕自身の経験をお話します。

若い頃は上司との年齢差や、

職務遂行能力に大きな差があったこともあり、

上司に意見するなどということは出来ませんでした。

30代半ばになって、やっと上司にも意見が言えるようになりました。

上司にもその上の上司にも意見し、

周りの人間にも状況説明をして、

論理的に、こちらの言うことが正しいと評価されていても、

事態は、なにも変わりませんでした。

会社というところは、一度管理職として、

任命させた人間をかばう傾向があるように思います。

意見したところで、事態は変わらない、というのが僕の経験からくる結論です。

それでも、僕はパワハラ上司に仕返しをし、

パワハラから解放されてきました。

その方法をご紹介します。

陰湿な嫌がらせ

営業の仕事なので数字で結果が出ますが、

正当な評価をしてくれない、

小ばかにする、

こちらの人生の目標を否定する、

先輩同僚からの事実無根の僕に対する誹謗中傷を検証もせずに鵜呑みにする、

など、文字にすると大したことのないように思えるかもしれませんが、

なかなか陰湿な嫌がらせを複数の上司から受けてきました。

自分のことを理解し、受け入れてくれない上司の下になると、

一時的には、やる気もうせて活力は失われました。

しかし、そのような環境にいつまでも、甘んじているわけにはいきません。

ガムシャラに働く

状況を書きだして客観視し、明らかに上司に非があることをまず認識します。

その結果、怒りの感情が湧いてきます。

怒りの感情は非常に強いエネルギーを持っています。

絶対に復讐してやる、と誓いました。

そして、猛烈に僕は仕事をしました。

3か月もガムシャラに働いていれば、

営業所の中で突出した成績を残すことが出来ました。

上司は僕が上げる成果に依存するようになりました。

そのような状況になると自分自身が発する雰囲気にも変化が生まれます。

自信やエネルギーに満ちた状態になるのです。

転職先を探す

あとは転職先を探して、自分の希望する条件に合うところを見つけて、

転職しました。

僕の成績や活動に依存していた上司やそのチームは、

僕に抜けられた後だいたいガタガタになりました。

上司に復讐できるし、自分のスキルも上昇するし、

ステップして転職出来て環境は良くなるし、

次の職場では、神のように尊敬できる上司に恵まれたりと、

良いことずくめでした。

不愉快な上司に文句を言っても変わりません。

この人はだめだ、と思ったら早めに見切りをつけて、

その環境から脱出するために、自分の力をつけるように、

全力を尽くしましょう。

どんなに僕のことを悩ませた上司であっても、

会社を離れてしまえば、存在しないも同然になりました。

パワハラから解放されるには、

自分がパワーアップして、その会社から脱出することが一番です。