今回は、20代会社員(女)さんが、上司からパワハラとも取れることをされた体験談から、パワハラに対して奮闘した結果をご紹介してみます。パワハラ解決方法として、1.他の同僚を味方につける、2.その上長のさらに上の立場の人を味方につける、3.上長と仲良くなる方法を考える、等を考え、実行してみたそうです。

以前の職場でのパワハラ

私は関東在住で都内で働く20代の会社員女性です。

私は、以前の職場でパワハラとも取れることをされていました。

例えば、自分一人に対して話をされていて、それに対する相槌を打つだけで「うるせえ!」と怒鳴られたり、他の従業員に自分の悪口を言われたり、休憩時間中に明らかにすぐに片付けなければならない仕事を指示されたりするというものでした。

それに対して奮闘した結果、効果的だったパワハラ対策方法をご紹介します。

パワハラ対策

1.他の同僚を味方につける

その人は上司だったので、直接は自分がどのように苦しい思いをしているかなどは伝えられない立場だったのですが、私だけでなく他の人にも横暴な振る舞いをしていたのを見ていました。

なので、まず手始めに同じ思いをしている人を見つけました。

その人と苦労を分かち合うだけでも自分だけが大変なわけではないということが、かなり心の支えになりましたし、どちらかがパワハラを受けているときに、もう一方がただ冷静な目で彼を見るだけで、その上司も、客観的に自分が言っていることや、している事に目を向けることができるので、少し声を荒げたりすることが少なくなったと思います。

この方法のメリットは、すぐに実行できるという点ですが、デメリットは、根本的に現状が打破される解決策ではなく、精神的に安定するための方法であるのみ、という点です。

2.その上長のさらに上の立場の人を味方につける

これはかなり効果的な方法だと思います。

やはり、どんな会社員も自分の上に立つ評価者に弱いものです。

なので、それを利用して、パワハラをしている上司のさらに上の上司に、自身の頑張りや人柄が評価されると、それをその上の上司が発信してくださり、パワハラ上司が自分に対して強く当たることができなくなります。

私も、彼のさらに上の上司と飲み会の席などで多く話し、パワハラをされていることは絶対に告げ口せず仕事の話だけをして関係性を築いていきました。

その結果、そのさらに上の上司が私の成果に着目してくださるようになり、良い評価をパワハラ上司に伝えるようになりました。

ただ、この方法は、効果覿面である一方で、いじめと同様、その味方につけた立場が上の上司がいない場では、かえってパワハラ上司が逆上したり、逆恨みをしたりする可能性があるということが懸念点です。

また、直属でない上司に自分の主張や成果をアピールする機会は少ないと思うので、実現可能性が1.の方法より低くなるという点が、デメリットになります。

3.上長と仲良くなる方法を考える

1.と2.は、パワハラ上司と戦う方法でしたが、一番の理想は、こういった歩み寄りの方法だと思います。

私も最終的には、このパワハラ上司と和解して、むしろ信頼関係を築くことができました。

具体的には、仕事を覚えてきたことで、彼の逆鱗に触れることが少なくなったということと、2.の方法も相待って彼が警戒していたということ、何より時間が解決してくれたということがあげられます。

関係が築けたのは、大きなきっかけがあったというわけではありませんが、仕事帰りに二人でご飯に行ったり、面談を耐えつつ行っていただいたりしたおかげで、単純接触効果(顔を合わせる回数が多いほど、人どうしが親密になる効果のこと)が高まり、仲良くなっていったと思います。

また、公私に関わることを多く話したことで、自己開示がお互い増えて、相手への理解が深まったと感じています。

このようにパワハラに対しては、まず精神的な安定を得て、直属の上長だけでなく、なるべく広く味方を増やして周りから囲い込み、理想としてはパワハラ上司本人と歩み寄りをすることが理想だということが、経験から分かりました。